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日本ベクトン・ディッキンソンは、指にカフを装着するだけで、非侵襲かつ連続的に血圧を測定できる「VitaWaveフィンガーカフ」を発売した。血管にカテーテルを挿入せずに、血行動態パラメーターをリアルタイムで測定、モニタリングできる。
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ソニーセミコンダクタソリューションズは、約23.7万個の電極を配置したCMOS-MEAを活用し、細胞活動を高精細に可視化するMEAシステムを開発した。高密度での細胞活動データの計測、記録に対応する。
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キヤノンメディカルシステムズとコニカミノルタは、両社の販売基本協業契約において取り扱う新製品として、女性診療に特化した超音波診断装置「Aplio beyond/Women's Healthモデル」を発売した。
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Johnson&Johnsonは、遠方から近方距離まで焦点深度を拡張した、非回折焦点深度拡張型眼内レンズ「テクニス ピュアシー」を国内で発売する。白内障手術用多焦点眼内レンズの新しい選択肢の1つとなる。
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手術支援ロボット「da Vinci(ダビンチ)」を展開するインテュイティブサージカルが、現行モデルで第4世代に当たる「ダビンチXi」から約10年ぶりの新製品となる第5世代の「ダビンチ 5」について説明。2025年7月から国内販売を開始し、同月内に数台の納品を予定している。
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産業技術総合研究所とダイキン工業は、空気清浄機や空気調和設備の配置が室内の粒子濃度に与える影響を評価し、適切な配置によって室内の粒子量を最大88%削減できることを確認した。
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ソニーサーモテクノロジーは、首元に装着して、本体接触部分の体表面を冷やしたり温めたりする「REON POCKET」シリーズのハイエンドモデル「REON POCKET PRO」を発売した。
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国立情報学研究所は、学会主導データベース「Japan Ocular Imaging Registry: JOIR」で収集した画像データを活用し、眼底画像から個人の血圧や血糖値を推定するAIを開発した。Webサイトから無償でダウンロードできる。
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サトーは、大人から小児まで使用できる医療用RFIDリストバンド「RFIDスマートケアバンド」の提供を開始する。従来品よりもRFIDの読み取り精度が向上し、布団の上からでもリストバンドの情報を読み取れる。
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オリンパスは、大腸内視鏡の先端部に装着し、大腸粘膜のひだを広げて視野を確保する処置具「ENDOCUFF VISION」を発売した。8本のフレキシブルアームが大腸のひだを平らにし、見えにくかった部分の視認性を向上させた。
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EIZOは、手術室向け4K/60p術野カメラシステム「CuratOR SC431」を発表した。スムーズに操作できる3軸雲台一体化構造を雲台部に採用した他、新たに「映像ブレ補正機能」を搭載する。
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島津製作所は、筋電位や心拍、心電、脳波、行動など複数の生体信号と動画データを統合し、人の心理状態や感性、感情の解釈を支援するマルチデバイス生体計測システム「HuME」を発売した。
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アライドテレシスと三和化学研究所は、2種類の無線LANアクセスポイントと院内測定用グルコース分析装置「グルテストミントII」の接続検証を実施し、正常な接続を確認した。
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トクヤマと昭和光学は、鉛フリー材料を用いた医療用放射線防護メガネを開発した。鉛を使用したメガネと同等の耐衝撃性、放射線防護性能を持つ他、鉛使用のメガネとは異なり、通常の方法で廃棄できる。
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パソナグループは、同社が大阪・関西万博に出展するパビリオン「PASONA NATUREVERSE」に、外耳の軟骨を振動させて音を伝える軟骨伝導技術を活用したイヤフォンを導入した。
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河野製作所は、直径0.5mm以下の血管などへの手術で使用される医療機器「Neo持針器」を発売する。血管やリンパ管などを縫合する手術の際に用いる、微細な縫合針をつかむための専用機器だ。
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フィリップス・ジャパンは、2つのAIエンジンを用いてMRIの高速化と高画質化に必要な技術を1つの再構成パイプラインに統合した、新しい高速撮像技術「SmartSpeed Precise」を発売した。
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キヤノンメディカルシステムズは、1つの装置で立位、座位、臥位の3つのスタイルに対応する全身用マルチポジションCT「Aquilion Rise」の国内販売を開始した。
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富士フイルムは、装置開口部70cmの大口径で、液体ヘリウムを全く使用しない完全ゼロヘリウムのワイドボア1.5テスラ超電導MRIシステム「ECHELON Synergy ZeroHelium」を発売する。
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フィリップス・ジャパンは、超音波画像診断装置「EPIQ Elite Elevate」「EPIQ Affiniti Elevate」シリーズを発売した。新しい自動化機能と高度なアルゴリズムを搭載し、診断プロセスの効率化に寄与する。
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産業技術総合研究所らは、新エネルギー・産業技術総合開発機構の事業で、極薄ハプティックMEMSによる触覚デバイスと触覚信号編集技術を組み合わせた双方向リモート触覚伝達システムを開発した。
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QBIT Roboticsは、院内搬送、薬剤管理、空気環境改善を支援する、医療機関向けロボット3シリーズを発表した。汎用搬送ロボット「CareMover」、手術用薬剤搬送ロボット「CareMedic」、ウイルス除去ロボット「CareAir」の3種類を提供する。
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テルモは、ECMOシステムの中核を担う体外循環装置用遠心ポンプ駆動装置の新機種「キャピオックス遠心ポンプコントローラー SP-300」の販売を開始した。患者に対する長期管理の支援機能を強化している。
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Siemens Healthcareは、医用画像や臨床検査データ、手術動画、テキストデータなど、患者にひも付く複数の医療情報データを、診療科を横断して一元管理する統合型医療情報プラットフォーム「Syngo Carbon」を発売した。
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NVIDIAとGE HealthCareは、フィジカルAIを活用した自律型画像診断の開発推進を目指して協業する。自律型X線技術と超音波アプリケーションの開発を中心とし、自律型画像イノベーションを推進する。
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京セラは、人工膝関節手術支援ロボット「CUVIS-jointシステム」の日本国内での販売を開始する。患者の画像データを基にした手術の計画や骨切除の制御により、人工膝関節の設置を補助する。
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NECと東京科学大学は、タブレット端末に搭載されているLiDARを用いた非接触3次元計測により、呼吸時の胸腹部の動きを定量的に可視化するAI技術を開発した。
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アルプスアルパインの非接触入力パネル「AirInput」が、東京女子医科大学病院呼吸器外科で正式採用された。術者自らがパネルを操作できるため、操作担当スタッフが不要となる。
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キヤノンメディカルシステムズは、AIを用いて開発したノイズ低減処理ソフトウェアを搭載するマンモグラフィ装置「Pe・ru・ru DIGITAL」の販売を開始した。従来と比較して最大約50%ノイズを低減する。
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アステラス製薬と安川電機は、汎用ヒト型ロボット「まほろ」を活用した、細胞医療製品の製造プラットフォームを開発、提供する新会社設立に関する契約を締結した。
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パナソニックは、エンドトキシンに対するナノイー技術の不活化効果を実証した。ナノイーの照射により、アレルギー様症状の悪化要因の1つとされるエンドトキシンへの不活化効果を確認した。
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パナソニックくらしアプライアンス社が開発中の歯周病リスク判定ツールが、国民皆歯科検診の実現に向けた厚生労働省の「歯周病等スクリーニングツール開発支援事業」に選定された。
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Dassault Syst?mesは、AIを活用した新世代の心臓モデル「リビング・ハート・モデル」を評価するベータ試験の実施を発表した。個々や集団の患者に合わせて高度にカスタマイズできる。
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産業技術総合研究所と就実大学は、繊維からシートまで多様な形状の基材に対して、短時間かつ非加熱で抗ウイルス薬剤成分を直接固定するナノコーティング技術を開発した。マスクや医療用装具などに適用できる。
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ライオンと東京電機大学は、画像認識AIを用いてニキビの原因菌であるアクネ菌を可視化する技術を開発した。自然光の下で、一般的なカメラを用いて撮影した画像を使用して可視化できる。
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情報通信研究機構と旭化成は、発光波長265nm帯の高強度深紫外LEDを搭載した鉄道車両用空気殺菌モジュールを開発した。静岡鉄道で運行中の鉄道車両に搭載し、従来技術と比べて40%以上の省電力化を達成している。
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信州大学医学部附属病院は、OPExPARKの手術記録システム「OPeDrive」を導入した。手術終了後、すぐに専攻医と振り返りができるようになり、術中教育の効率化や質の向上が期待される。
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オムロン ヘルスケアは、手首を心臓の高さに合わせた正しい姿勢での測定をサポートする「測定姿勢ガイド」を搭載した「オムロン手首式血圧計HEM-6185-JF」を発売した。
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CYBERDYNEの生体信号反応式運動機能改善装置の小型モデル「医療用HAL下肢タイプB」が、日本において医療機器製造販売の承認を取得した。身長100〜150cm程度の患者も、医療用HALによるサイバニクス治療が可能になる。
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NTTらは、2025年日本国際博覧会「大阪・関西万博」において、「ふれあう伝話」の設置を決定した。ふれあう伝話は、IOWNを活用して音や映像だけでなく、触覚や振動を送り合える装置だ。
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第一三共ヘルスケアと藤田医科大学は、錠剤の服用シミュレーションの共同研究に関する契約を締結した。加齢に伴う嚥下力の低下に着目し、高齢者を含む全ての人が服用しやすい錠剤の開発に取り組む。
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日本ストライカーは、変形性膝関節症の治療法の1つ、高位脛骨骨切り術に対応した「PHiTOプレートシステム」「HoKneFill人工骨」を販売する。脛骨近位部を正しい角度に固定するプレートと、強度を補いつつ骨再生を促進する人工骨となる。
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コニカミノルタは、肌解析ソフトウェア「CM-SA2」を発表した。同社の分光測色計と組み合わせることで、肌の色とメラニン、ヘモグロビン量などを測定し、肌の色の指標となるITAも表示できる。
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日立ハイテクは、検体前処理モジュールシステム「LabFLEX 3500II」を公開した。子検体容器供給の自動化、エラー検体のまとめ移動、各モジュールでの簡単な操作など使いやすさを目指した製品となっている。
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パナソニック 空質空調社は、群馬パース大学の生徒が実際に使用している教室や実習室において、次亜塩素酸を用いた浮遊菌と付着菌の除菌効果を検証した。実使用空間における次亜塩素酸の除菌効果検証は業界初となる。
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ロレアルグループは、パーソナライズされた肌分析を5分で提供する卓上型デバイス「ロレアル セル バイオプリント」を発表した。頬に貼ったテープを溶液に入れるだけで、肌年齢や特定成分への反応性を分析できる。
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ダイキン工業は、トヨタ自動車が建設を進める実証実験の街「Toyota Woven City」において、心身共に快適で健康的に過ごせる空間を作るための新たな空調システムの開発に向けて実証実験を開始する。
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日本毛織は、発汗時の布地の肌離れ性を客観的に評価する「ニッケ法」を開発した。大阪大学と共同で実施した妥当性検証で、汗による不快なまとわりつきを数値で評価できることを確認した。
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オリンパスは、ストロボスコピー観察機能とNBI観察機能を統合した、外来用イメージングプラットフォーム「VISERA S」を発売した。高精細な内視鏡画像に加え、白色光観察やNBI観察、ストロボスコピー観察用光源を一体化している。
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イトーキとメディカルフィールズは、発売を予定している薬剤自動ピッキングシステム「DAP with MediMonitor」のラインアップにLEDキャビネットタイプ「トレイ位置表示LED棚」を追加する。
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