岡崎 宏司(オカザキ コウジ)
1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。
※この記事は、LUXURY TVより転載しています。
ボルボといえば「四角いクルマ」――そんなイメージを持つ人はいまだに少なくないでしょう。北欧的洗練を感じ取ってはいても、真面目で、控えめで、素朴、といったイメージもあるかもしれません。
でも、ボルボは急ピッチで変わり始めています。C30もお洒落度の高いルックスの持ち主ですし、最新モデルのXC60にも同じことが言えます。
裏磐梯で行われた試乗会では、ほとんど写真を撮る時間がなかったので、今回はプレスフォトを使います。
では、XC60の魅力的な姿、お楽しみ下さい。
XC60は、「デザインがいちばんのセールスポイント」とボルボ自らも言っているように、ルックスの洗練度、インパクトはなかなかのものです。もちろん、ボルボDNAはしっかり受け継いでいますが、エクステリアもインテリアも、斬新で、個性的で、ひかれます。知的で、精神性豊かな、スカンジナビアン・デザインの魅力を余すところなく表現しています。
XC60にさり気なくお洒落して乗る……とてもカッコいいと思います。
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