エレガントな革新ウオッチ、セイコーのソーラー電波クロノグラフ

» 2010年06月09日 14時58分 公開
[東ミチヨ,エキサイトイズム]
エキサイトイズム

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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 人気の「セイコー ブライツ」から、革新的ウオッチが誕生した。デザイン性、マテリアルの質感にさらに磨きをかけた、ソーラー電波クロノグラフ「SAGA051」「SAGA053」である。太陽光エネルギーを利用したソーラー発電システムや、正確な時を刻む電波受信機能を搭載した、セイコーならではの先進テクノロジーによる時計が、さらにパワーアップして発売される。

エキサイトイズム SAGA051 10万5000円 6月10日発売

 ソーラー電波時計とは、標準電波(情報通信研究機構が運用している)を受信して正確な時刻を表示、また太陽光をはじめとする光エネルギーを電気エネルギーに換えて文字盤の下にある二次電池に蓄え、そのエネルギーを利用して動くという機能を合わせ持つ。定期的な電池交換は不要のクリーンな時計である。

 いまや自然エネルギーは時代のキーワードとしても注目されているが、セイコーがソーラー発電システムを開発したのは1977年。時代を先取りした技術開発は、すでに第2、第3ステージを迎えている。複雑な構造を持つソーラーダイヤルは、通常のダイヤルに比べ表現の自由度に制限があるといわれるが、セイコーは今回“美しいデザイン”をさらに追求。新作ウオッチの開発に情熱をこめたという。

エキサイトイズム

 ソーラー電波クロノグラフ「SAGA051」「SAGA053」の第一印象は、インテリジェント、エレガント。ハイテク技術を備えながらも、あえて誇張することなくシンプルにデザインされているところに良質なスマートさを感じる。

 仕上げにこだわったステンレススティールの光沢も、上質な感触。ステンレススチールの輝きに対し、コントラストを生み出すブラックダイヤルは、シックな男らしさ。ピンストライプ模様の表面仕上げが施され、スーツにもさり気なく似合う。またすり鉢状の傾斜をつけたダイヤルの際と、スリムなベゼルとのバランスも“キレ”のあるシャープな印象。腕にしなやかにフィットするようデザインされたケースとあいまって、知的エレガントな存在感に仕上がっている。

エキサイトイズム SAGA053 10万5000円 6月10日発売

 ムーブメントには、電波修正機能つきクオーツのキャリバー8B82を搭載。日本の2局を自動選択受信し、修正を行ってくれる。10時位置のボタンで、電波の強制受信や受信結果の確認を行うこともできる。9時位置のスモールダイヤルでは、受信結果の表示も可能だ。

 海外では時計を止めずに現地時刻に合わせられる「時差修正機能」も搭載。海外出張時にもスマートに時計を使いこなせる。また2時位置のボタンでは、ストップウオッチのストップ、スタートの操作が行える。そのほか、正確な時刻をキープするために、耐磁(JIS耐磁1種)仕様となっているなど、基本的な機能、操作をしっかり搭載した時計は、ビジネスマンの日常にもぴったりだ。

 何より、日本でも海外でも、常に正確な時間を刻むという信頼は、ビジネスにおける信頼性にもつながる。新たなビジネスツールとして、スタイリッシュに使いこなしてみたい。

Spec

電波修正機能つきクオーツ、ソーラー充電機能(フル充電から6カ月駆動。パワーセーブ時はフル充電から約2年)、ステンレススチールケース、日常生活用強化防水(10気圧防水)、耐磁時計、ケース径43.4ミリ、厚さ11.0ミリ。

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