エンジン/トランスミッションケース間のハウジングにモーターとクラッチを内蔵する構造で、すでに販売されている「カイエンS ハイブリッド」などで実績のあるものだ。走行状況に応じエンジン稼働領域を積極的にコントロールすることで効率を稼ぐユニットで、例えば高速クルージング中(時速165キロまで)のアクセルオフ時などには、エンジンをドライブトレーンから切り離し完全に停止させ、モーターを発電機として利用するコースティングモードなどの走行モードが用意される。また任意でフルEV走行モード(時速85キロ以下、最大走行距離約2キロ)を設定することも可能だ。
登場以来世界で約3万台が販売されているパナメーラだが、ハイブリッドモデルの登場により一層の注目を集めることは間違いないだろう。
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