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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。
独フォルクスワーゲンは開催中のフランクフルト国際モーターショーで、コンセプトモデル「NILS」を公開した。1シーター、重量わずか460キロの研究中モデルでEV(電気自動車)だ。
「NILSは未来を先取りしたクルマです。このクルマを見ると、まるで2030年の未来から誰かが現代に持ち帰ったように思えます。サステナビリティ、デザイン、そしてライフスタイルを新たな手法で融合したクルマといってもいいでしょう。NILSは、フォルクスワーゲンが新たに開発したエレクトリックドライブを採用するハイテクカーですが、同時に実現性に関しても、徹底的に考え抜かれたクルマなのです」と、フォルクスワーゲン・ブランドの取締役で開発責任者を務める、ウルリッヒ・ハッケンベルグ氏は述べている。
ドイツ連邦統計局の調査によれば、通勤者の約60%が自動車を利用していて、そのうち73.9%が自宅から職場までの距離が25キロ以内、自動車通勤者の90%以上が1人で乗車しているという。NILSの1シーター仕様(キャビンの幅は61センチ)の65キロという航続距離と時速130キロの最高スピードはそのようなニーズに答えるものであるという。
大型車なみの安全性を誇るアルミニウムスペースフレームを採用、19キロの軽量電気モーターを搭載している。市販車の展開としてもゴルフのEV仕様(ブルーeモーション)は、2013年にも投入予定。
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