秋のデザインイベント、伊勢丹新宿店のテーマは?(2/3 ページ)

» 2011年10月07日 08時00分 公開
[草野恵子,エキサイトイズム]
エキサイトイズム

 “LOVE COMMUNICATION”な家具といえば、何といってもソファ。フランスのインテリアブランド「リーン・ロゼ」から、今年のパリメゾン・エ・オブジェ、ミラノサローネで発表されて注目を集めた最新作「PLOUM/プルム」がいち早くお目見えする。ロナン&エルワン・ブルレック兄弟がデザインした、エモーショナルなこのソファは、今年のRed Dot Award best of the bestを受賞した逸品。さらに、フィリップ・ニグロさんのデザインによるソファ「CONFLUENCES/コンフルアンス」も登場する。

エキサイトイズム ロナン&エルワン・ブルレック兄弟がデザインしたソファ「PLOUM/プルム」

 日本の家具メーカー「宮崎椅子製作所」の木製椅子も登場する。デザインはもちろん軽量で扱いやすく座り心地が良い椅子を作り続ける同メーカー、今回は6色の木材と6色の貼り生地を組み合わせた伊勢丹オリジナル、さらにグッドデザイン賞受賞の椅子を一堂に展示する。

エキサイトイズム 小泉誠さんのデザインによる「ORI stool」

 国内一貫生産を守り続ける老舗食器メーカー「NIKKO」とデザイナーの小泉誠さん、そして伊勢丹の3者がタッグを組んで、「本当に役に立つ器」をテーマにオリジナルのテーブルウエアシリーズを開発して誕生した「min」シリーズ。皿、深皿、鉢、小皿やスープマグ、仕切り皿など、日常使いに便利なさまざまな種類のアイテム、素材はすべて硬質陶器でできており、磁器とは違うやさしい質感がポイントだ。この機会にぜひ実際に手にとってみたい。

エキサイトイズム 「min」シリーズ

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