壊れないメガネフレームがあればいいのに――。メガネユーザーの7割はメガネのフレームを壊したことがあるという。メガネブランド「Zoff」が、20歳〜69歳までのメガネユーザー男女391人に対して実施したインターネットアンケート調査で分かった(調査期間は2011年10月17日、18日)。
調査によれば、フレームを破損した原因のトップは「自分が踏んだ・引っ張ったため」で54%。次いで「かけたまま寝たため」(24.8%)、「かけ外しの際に力が入ったため」(14.7%)、「かばんに入れていてつぶれたため」(13.7%)、「子どもが踏んだ・引っ張ったため」(12.6%)と続く。
興味深いのは2位に入った「かけたまま寝たため」(24.8%)だろう。筆者にも経験があるが、「さあ、寝よう。おやすみなさい」という状態からメガネをかけたまま寝ることはない。多くの場合が、何かをしていて“寝落ち”したパターンだ。
Zoffでは、同じくメガネユーザー男女539人を対象に「メガネをかけたまま寝た経験があるか」という追加アンケートを実施した(調査期間は2011年11月21日、22日)。その結果、72.9%がメガネをかけたまま寝た経験があることも分かった。
そのシチュエーションとは、「TV鑑賞中(DVD鑑賞、TVゲーム中を含む)」が47.7%でトップ、次いで「読書中」(34.7%)、「移動中(電車、バス、タクシー、飛行機など)」(29.6%)、「酔った際に」(29.4%)、「勉強中」(18.3%)という結果に。
これから年末年始を迎え、忘年会や新年会、帰省のための移動など「うっかりメガネをかけたまま寝てしまった」となる可能性が高くなる。気をつけたいものだ。
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