メルセデス・ベンツ日本は7月24日、Eクラスセダンの特別仕様車2モデルを発売した。レーダーセーフティパッケージなどを備える。価格は735万円と810万円。
ベースモデルは、直噴ガソリンエンジンの「E 300 BlueEFFICIENCY AVANTGARDE」とクリーンディーゼルエンジンの「E 350 BlueTEC AVANTGARDE」。それぞれ、AMGスポーツパッケージを装備し、18インチAMGツインスポークアルミホイールやAMGスタイリングによる精悍なエクステリアを実現する。
インテリアでは、AMGスポーツステアリングやステンレスアクセル&ブレーキペダルを装着してスポーティさを演出するだけでなく、AMGスポーツシート(前席)にはシートヒーターを追加して快適さも向上する。
レーダーセーフパッケージは、5つのレーダーセンサーと1つのカメラを用いた安全運転支援システムで、前方衝突の危険性を検知すると自動的に緊急ブレーキをかける「PRE-SAFEブレーキ」や、先行車との車間や距離を適切に保持し、時速0キロまで減速する渋滞追従機能を備えた「ディストロニック・プラス」などを提供する。
E 300 BlueEFFICIENCY AVANTGARDE Limited(735万円)が搭載する3.5リッターV型6気筒直噴エンジンの最高出力は185キロワット(252馬力)/6500rpm、最大トルクは340ニュートンメートル/3500〜4500rpm。
E 350 BlueTEC AVANTGARDE Limited(810万円)が搭載する3リッターV型6気筒ターボチャージャー付きクリーンディーゼルエンジンの最高出力は155キロワット(211馬力)/3400rpm、最大トルクは540ニュートンメートル/1600〜2400rpm。
両モデルともトランスミッションは7速ATで、ハンドル位置は右。ボディサイズは4880×1855×1455ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2875ミリ。乗車定員は5人。
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