走行1キロ50円、MINIの新しいリース販売「MINI SMILE」

[Business Media 誠]

　ビー・エム・ダブリューは、MINIの新しいリース支払い方法として、月々の定額料金＋走行距離課金の「MINI SMILE」を導入した。MINIクロスオーバー全モデルから適用を開始する。MINIクロスオーバーはMINI初の4ドアモデルで、価格は265万円〜379万円。

MINI Crossover（出典：ビー・エム・ダブリュー、画像をクリックすると拡大します）

　MINI SMILEでは、走行1キロ当たり50円という走行距離課金制を輸入車として初めて導入。月々の定額料金には、自動車税や重量税、自賠責保険が含まれている。

　支払いプランには、ベースプランとスマートプランを用意する。ベースプランは、月々およびボーナス時の定額料金に加えて、契約から2年後の車両返還時に走行距離に応じて走行料金を清算するもの。

　一方、スマートプランには、定額料金に1万キロ分の走行料金が含まれる。同社によれば、2年間で3000キロ以上の走行が見込まれる場合はスマートプランが有利になるという。

　例えば、MINI ONE クロスオーバーの場合、ベースプランでは月々3万2100円（20回）＋ボーナス月12万円（4回）＋走行料金となり、スマートプランでは月々3万8900円（20回）＋ボーナス月12万円（4回）＋走行料金（1万キロを超えた場合）となる。

（出典：ビー・エム・ダブリュー、画像をクリックすると拡大します）