布袋寅泰さんといえば、日本を代表するロックミュージシャンの1人。ビー・エム・ダブリューは、2012年6月に開催された日本武道館でのライブを特別協賛したが、それを記念して作られたMINIクーペとMINIロードスターを東京・丸の内のBMW Group Studioで2012年7月18日まで展示している。
布袋さんは、「自分のオリジナル・モデルのMINIができるなんて夢のようだ! メーターの針がギターになっていたり、ステップに楽譜が刻印されていたり、細部に至るまでホテイズム満載のSUPER MINI。みなさん、ぜひ実物を『ミニ』きてください!」とコメントを寄せている。
MINIクーペのコラボレーションモデルは、赤と黒をベースにした「ブラック・ファイヤー・モデル」。ボディにはギターをイメージした絵柄をあしらい、インテリアでは丸いリング部分すべてに赤めっきを施した。ダッシュボードのインテリアサーフェースは「ギターがガラスケースに収まっているイメージ」を表現するため、パネルをギターの形状に型取りして、エキポシ樹脂で埋めるという方法を採用した。
MINIロードスターのコラボレーションモデルは、白と黒をベースにしたおなじみの「ギタリズム・モデル」だ。ボディだけでなく、ダッシュボード、シート、ドアシル、ルームミラーなどの細部に至るまでこだわりの幾何学デザインを再現した。タコメーターの針は布袋さんのギターをミニチュア化したもの。
特別展示では、コラボモデル2台のほかに、布袋さんのギターレプリカやさまざまなグッズも展示している。また、その後は7月末のMINI宝塚を皮切りにMINI正規ディーラーでの展示を予定している。
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