本田技研工業は、軽乗用車「N」シリーズの第3弾「N-ONE(エヌワン)」を11月2日に発売する。ホンダ初の市販軽乗用車「N360」を現代風にアレンジしたもので「新たなホンダの象徴的なモデル」と位置付ける。価格は115万円〜。
ベーシックモデルの「N-ONE」と、エクステリアやインテリアをアップグレードしたプレミアムモデルの「N-ONE Premium」という2つのラインを展開する。エンジンや燃料タンクを小型化し、室内スペースを大人4人がゆったりと乗れるように広くした。ホンダのクルマづくりの原点である「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」がしっかりと受け継がれている。
660cc直列3気筒DOHCエンジンの最高出力は43キロワット(58馬力)/7300rpm、最大トルクは65ニュートンメートル/3500rpmで。アイドリングストップ機構を備え、燃費はFFモデルがリッター27.0キロ、4WDモデルが同25.0キロ(JC08モード燃費)となった。
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