ヘリウムバルブがリューズに組み込まれた革新機構を搭載した新作ダイバーズウオッチ「エンジニア ハイドロカーボン NEDU」が登場。米海軍潜水実験隊(NEDU)に制式採用された、プロフェッショナルダイバーズウオッチです。
米海軍潜水実験隊(The US Navy Experimental Diving Unit)とは、米海軍の部隊の名称で、同軍における潜水任務及び減圧潜水の技術向上と確立をその責務としています。また、救急医療のなかでも特定の病態に不可欠な高気圧酸素治療と密接に関連する潜水医学のシステムと工程のテスト、評価も行います。
米鉄道時計の祖としてボールウォッチ ブランドが首尾一貫して「Safety First」を掲げていたのと同じく、NEDUによって積み上げられてきた高度な実験結果は、現在の潜水における安全性向上に多大な貢献をしています。特筆すべきは、減圧ダイビングを行うダイバーにとって必要不可欠な減圧潜水用テーブルを確立したのが、NEDUなのです。これは、19世紀末に今日のクロノメーター基準の礎を築いたボールウォッチと同じ役割を果たしているといえるでしょう。
スポーティでスタイリッシュ、かつ力強く特徴的なこのクロノグラフモデルが、NEDUにとって最適なダイバーズウオッチとして正式採用されたのは、ごく自然の流れであったのです。何故ならば、エンジニア ハイドロカーボン NEDUはダイバーの、それも1秒が生死を分けるような重要性をもつプロフェッショナルダイバーが実際に使用することを想定し製作されたものだからです。
特に使用感を徹底的に追求したのは、人間工学に基づく片方向回転ベゼルの形状です。ダイビンググローブを着用していても、容易に操作できるよう設計されています。片方向回転であることにより、水中で無意識のうちに操作、潜水時間を見誤り、結果引き起こされる大惨事を未然に防ぐことができます。
また漆黒のセラミックにより、腐食やスクラッチ、紫外線にも耐性を発揮します。さらに視認性を高めるために、インデックスのサイズアップのみならず、セラミックのうえにスーパールミノバ夜光を重ねて高級感のある上質な輝きを放ちます。
ダイバーズウオッチの基本的な特徴である防水性能は、17.3ミリ厚、42ミリ径の重厚なケースに組み込まれた設計により、600メートル防水を確保します。これまでにない画期的なテクノロジーとして、潜水時にケース内部と外部の気圧差をなくすヘリウムバルブがリューズに組み込まれています。特許を取得したこの構造によって水圧への耐性が高まり、結果として防水性能向上につながっています。リューズ自体には直接衝撃が加わらないよう、セーフティロッククラウンシステムを採用しています。
ボールウォッチ・ジャパン
TEL:03-3221-7807
5メートルの落下に耐える機械式クロノグラフ――ボールウォッチ
耐衝撃性を強化した「エンジニア ハイドロカーボン スペースマスター オービタル」――ボールウォッチ
300メートル防水「エンジニアマスターII ダイバーワールドタイム」――ボールウォッチ
フレデリック・コンスタント、ネイビー基調の「カレ ハートビート&デイト」
トノー型ウオッチ100周年――ヴァシュロン・コンスタンタンCopyright (c) Gressive All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング