セイコー×JOJO、「第5部 黄金の風」の7人をイメージした腕時計（1/2 ページ）

[岡田大助，Business Media 誠]

　漫画家・荒木飛呂彦さんが1987年から連載を続けている人気作品「ジョジョの奇妙な冒険」。氏が描く独自の世界観とファッション性への評価は高く、近年ではグッチとのコラボレーションも行っている。

　セイコーウオッチは、JOJO第5部「黄金の風」の主要キャラクターとその分身である「スタンド」をイメージしたコラボレーションウオッチを「セイコー スピリット スマート」ブランドから各300本限定で4月下旬に発売する。価格は4万2000円。

　全モデルとも裏ぶたには「スタンド使いの亀（ココ・ジャンボ）」のイラストと、各キャラクターの名前、シリアルナンバーを刻印。ケース側面の9時位置側には、「Vento Aureo」（黄金の風）を記す。

「ジョルノ・ジョバァーナ」モデル

「ジョルノ・ジョバァーナ」モデル（出典：セイコーウオッチ）

　主人公ジョルノをイメージした「SBPY108」は、金色とミッドナイトブルーのカラーリング。12時を示すインデックスは物語のカギとなる「矢」をモチーフに、サブダイヤルはジョルノのトレードマークである「てんとう虫」をイメージする。秒目盛は学生服の胸元を飾っていたスタッズだ。

「トリッシュ・ウナ」モデル

「トリッシュ・ウナ」モデル（出典：セイコーウオッチ）

　ジョルノたちが護衛することとなった組織のボスの娘トリッシュをイメージしたモデル「SBPY103」は、文字盤に彼女のスカートの柄をあしらった。黒のカーフ（牛皮革）バンドの裏はピンクになっているなど、全体的に黒とピンクのカラーリングだ。

「ブローノ・ブチャラティ」モデル

「ブローノ・ブチャラティ」モデル（出典：セイコーウオッチ）

　白を基調に、ネイビーと金色を差し色に使って、ブチャラティのエレガントさ、スタイリッシュさを表現したのが「SBPY101」。インデックスは彼のスーツの柄をほうふつとさせ、サブダイヤルのリングが「ジッパー」をイメージする。