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第34鉄 さよなら「昭和顔」の1000形――京浜急行電鉄大師線:杉山淳一の+R Style(5/5 ページ)
川崎大師、そして羽田空港のすぐ近くを走る京急大師線。昭和時代の京急の主役、1000形が走る路線だが、その1000形とお別れの日が、6月27日に迫っている。
しかし家に帰ってから調べてみると、今年の6月28日で1000形が引退することを知った。27日には「1000形ありがとう運転」をするという(参照リンク)。
私が1000形に乗る機会はもうないかもしれない。「昭和顔」の1000形よ、さようなら。そして、お疲れさま。
今回の電車賃
京急川崎−小島新田 150円、小島新田−川崎大師 130円、東門前−京急川崎150円
著者プロフィール:杉山淳一
肉食系鉄道ライター(魚介類が苦手)にして、前世からの鉄道好き。生まれて間もなく、近所を走っていた東急池上線の後をついていったという逸話あり。曰く「いつもそばを走ってたから、あれが親だと思った」
コンピューター系出版社でゲーム雑誌の広告営業を経験した後、フリーライターとなる。オンライン対戦ゲーム、フリーウェア、PCテクニカルライティングなどデジタル系の記事を専門とし、日本初のEスポーツライターとしてオンライン対戦ゲーム競技を啓蒙する。
趣味は日本全国の鉄道路線探訪で、現在の路線踏破率は約8割。著書は『もっと知ればさらに面白い鉄道雑学256(リイド社)』『知れば知るほどおもしろい鉄道雑学157(リイド社)』『A列車で行こう8 公式ガイドブック(エンターブレイン)』など。
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