リューズスイッチで操作性を向上したOCEANUS Manta「OCW-S2000」
カシオ計算機は、ソーラー電波ウオッチ「OCEANUS Manta」の新モデル「OCW-S2000」2モデルを10月29日に発売する。価格は15万7500円と16万2750円。
カシオ計算機は、ソーラー電波ウオッチ「OCEANUS Manta(オシアナス マンタ)」の新モデル「OCW-S2000」2モデルを10月29日に発売する。電子式リューズスイッチを使った操作システム「Smart Access」を搭載する。価格は15万7500円と16万2750円。
ビジネスパーソンを意識するオシアナスの中でも、マンタは薄型ケースにこだわるプレミアムライン。S2000でも先代「S1400」と同じ厚さ10.9ミリを維持した。Smart Accessを初めて搭載した「OCW-T1000」シリーズの厚さは12ミリなので、薄型化に成功したが、T1000での「押す、引く、まわす」という操作系から「押す」が省略されている。
また、5つのモーターを搭載し、時針、分針、秒針を個別に駆動させるため、機能切り替え時や設定などでそれぞれの針が干渉することなくスムーズに動く。さらに新機能として、サマータイム自動設定機能を採用。各都市のサマータイム情報を時計にセットしてあるため、標準電波を受信しない地域でも手動でサマータイムに切り替える必要がなくなった。
ラインアップは、黒文字盤にブルーのさし色のOCW-S2000(15万7500円)と、文字盤に白蝶貝を使ったOCW-S2000PW(16万2750円)の2モデル。防水性能は10気圧防水で、世界6局の標準電波を受信する「マルチバンド6」、ソーラー充電システム「タフソーラー」などを備える。
機種名 | 文字盤 | 価格 |
---|---|---|
OCW-S2000 | ブラック | 15万7500円 |
OCW-S2000PW | ホワイト(白蝶貝) | 16万2750円 |
OCEANUS Manta OCW-S2000
- 防水性:10気圧防水
- 受信電波:JJY(日本、福島局 40kHz、九州局 60kHz)、WWVB(米国 60kHz)、MSF(英国60kHz)、DCF77(ドイツ 77.5kHz)、BPC(中国 68.5kHz)
- 電波受信方法:自動受信(最大6回/1日、中国のみ最大5回/1日)、手動受信
- ストップウオッチ:1/10秒計測、120分計
- そのほかの機能:針位置自動補正機能、世界29都市ワールドタイム(29タイムゾーン、サマータイム自動設定機能)+UTC(協定世界時)の時刻表示、バッテリー充電警告機能、日付・曜日表示、フルオートカレンダー
- 使用電源:タフソーラー(ソーラー充電システム)
- 連続駆動時間パワーセービング状態で約29カ月(フル充電時)
- サイズ:47.2×42.2×10.9ミリ(縦×横×厚さ)
- 重量:約89グラム
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