ニュース
カーボンモノコックで999キロの「ランボルギーニ セストエレメント」受注生産決定
伊ランボルギーニは、スーパースポーツカー「Sesto Elemento」を生産すると発表した。サーキット専用モデルとして限定20台の注文生産だ。
伊アウトモビリ・ランボルギーニは、パリモーターショー2010で発表したスーパースポーツカー「Sesto Elemento(セストエレメント)」を生産すると発表した。サーキット専用モデルとして限定20台の注文生産だ。
Sesto Elementoは、最先端テクノロジーの可能性を示すモデルとしてパリモーターショーに出展された、車両重量999キロのコンセプトカー。ランボルギーニでは、クルマづくりの方向性をすでに相当なレベルに達している最高速度の引き上げではなく、軽量デザインに基づいたハンドリングと加速性能の向上に振っている。
鍛造コンポジットとカーボンファイバーを多用したカーボンファイバーモノコックボディに最高出力570馬力のV10エンジンを搭載し、パワーウエイトレシオは1.75キロ/馬力。静止状態から時速100キロまで2.5秒、最高速度は時速300キロに達する。
同社のステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOは、「わずか1年前は“テクノロジカル デモンストレーター”として未来のスーパーカーの可能性を示すにすぎなかったこのクルマが、実際に生産されることを大変誇りに思います」とコメント。最初の1台は2013年に納車される。
関連記事
- 「クルマ・バイク」インデックス
- わずか999キロの超軽量スポーツカー「ランボルギーニ セストエレメント」
伊Automobili Lamborghini(アウトモビリ・ランボルギーニ)は、コンセプトスポーツカー「Sesto Elemento(セストエレメント)」をパリモーターショー2010で発表した。 - ほとんどレース仕様そのまま、ランボルギーニ「ガヤルドLP 570-4スーパートロフェオ・ストラダーレ」
伊アウトモビリ・ランボルギーニは、ガヤルドのトップモデル「ガヤルドLP 570-4スーパートロフェオ・ストラダーレ」を発表した。150台のみ生産される。 - ガヤルドがベイビーだなんて、そんな……!
「ガヤルド LP560−4」は「ベイビー・ランボ」と呼ばれている。5.2リットル560馬力のV10を積んでいるのに……だ。今回は「ガヤルド LP560−4 スパイダー」を試乗。 - ランボルギーニ最軽量のスーパースポーツカー「ガヤルドLP570-4 スーパーレジェーラ」
ランボルギーニジャパンは6月1日、「ガヤルドLP570-4 スーパーレジェーラ」を発売した。価格は、2913万2250円。 - ツートンカラーが目を惹くランボルギーニ「ガヤルドLP 560-4ビコローレ」
伊アウトモビリ・ランボルギーニは、「ガヤルドLP 560-4ビコローレ」をカタールモーターショー2011で発表した。欧州およびアジア太平洋市場専用モデルとして投入する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.