日本GP決勝翌日、セバスチャン・ベッテルが横浜でトークショー：ファン2000人が祝福（5/5 ページ）

先日鈴鹿で行われたF1日本GPで、2年連続ワールドチャンピオンになったセバスチャン・ベッテル。トークショーに登場した史上最年少王者に、詰めかけたファンからは大声援が……写真多めでレポートします。

[吉岡綾乃，Business Media 誠]

　途中からはベッテル自身が会場の気になるお客さんを指名して質問を受ける展開に。5歳の男の子を指名したところ、緊張して泣き出してしまう場面があった。代わりにお母さんが聞いた質問は「F1レーサーになりたいのですが、最初に何をしたらいいですか？」。ベッテルの答えは「5歳だったらカートを始めたほうがいい。ぼくは4歳のころもう乗っていたよ」というものだった。

　最後にはサプライズゲストとして、横浜マリノスの大黒将志選手が登場し、ゼッケン1番のFマリノスのユニフォームをプレゼントしていた。

まったく疲れを見せず終始にこやかだったベッテル。F1ドライバーの体力、恐るべし（左）。質問しようとして緊張のあまり泣き出してしまった男の子。あとでベッテルにサインをもらってニコニコしていた（右）

　ベッテルは終始にこやかで、着ていたジャンパーを脱ぎ、サインして会場のファンにプレゼントしたり、予定になかった大勢のファンへのサインに応じたりと、前日の疲れ＆寝不足をまったく感じさせることもなく、ファンサービスに努めていた。

トークショー終了後、予定になかったサイン会が開かれることに……大勢のファンににこやかにサインを続けるベッテル（の背中）。本当にお疲れさまでした！