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ランボルギーニ、後輪駆動のオープンシーター「ガヤルド スパイダー」
ランボルギーニ ジャパンは12月8日、オープンシーターの「ガヤルド LP 550-2 スパイダー」を発売した。価格は2443万5600円。
ランボルギーニ ジャパンは12月8日、オープンシーターの「ガヤルド LP 550-2 スパイダー」を発売した。納車は2012年春を予定し、価格は2443万5600円。
オープン2シーターのスパイダーボディに後輪駆動の組み合わせ。シートの後ろに配置した5.2リッターV10エンジンの最高出力は、モデル名にも記されたとおり550馬力(405キロワット)/8000rpm、最大トルクは540ニュートンメートル/6500rpmだ。
LP 550-2 スパイダーの開発にあたっては、サンタアガタ・ボロネーゼのエンジニアたちは運転する愉しみとともに安全性の確保にも腐心した。ダンパーのセッティングなど車両の動的な側面は全面的に見直し、パワーフローの変化に応じてエアロダイナミクスも調整した。ESPスタビリティ コントロール システムも後輪駆動に合わせて微調整している。
しかし、ガヤルドが持つスーパースポーツカーとしての側面は決して失われていない。ドライブモードの「スタンダード」では安全性を重視したセッティングになっているが、「CORSA」モードにすればより大きなドリフトを許容する。最高速度は時速319キロに達し、静止状態から時速100キロまでの加速は4.2秒、同じく時速200キロまでの加速は13.4秒。ボディサイズは、4345×1900×1184ミリ、ホイールベースは2560ミリ、車両重量は1520キロ。重量配分はフロント43%、リア57%だ。
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