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日産、セレナに新型ハイブリッドシステムを搭載へ
2012年8月に発売予定の「セレナ」に新開発のスマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)を搭載する。燃費はリッター15.2キロに。
日産自動車は7月18日、8月に発売予定の「セレナ」に新開発のスマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)を搭載すると発表した。
S-HYBRIDは、ECOモーターのエネルギー回生発電量と出力を高めて補助原動機化し、蓄電容量を高めるためのサブバッテリーをエンジンルームに追加したハイブリッドシステムだ。構成パーツがすべてエンジンルームに収まるため、室内空間の広さや使い勝手などに変更はないという。
バッテリーへの蓄電量が多くなったことで、アイドリングストップの頻度が上がり、その時間も長くなるという。加速中には、アイドリングストップ後に余った電力を使ってECOモーターを駆動し、補助駆動力としても使う。
S-HYBRIDを搭載するセレナ(2WDモデル)の燃費は、リッター15.2キロ(JC08モード燃費)になる。
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