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乗れちゃう4メートルロボット「クラタス」、ワンフェス会場に立つこいつ、動くぞ!(2/2 ページ)

幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル 2012[夏]」に、実際に乗って動かせるロボット「クラタス」が登場。武器(空砲)を手にデモを行う。

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100万ドルで自分だけのクラタスを買える

 クラタスは頭部、ボディ、2本の腕、車輪付きの4本の足からなる全身鉄製のロボットだ。高さ約4メートル、幅約3メートル、重量約4.5トン(移動速度は未計測)。ボディ部分にあるコックピットに搭乗可能(定員1人)で、トランスフォームオペレーションデバイス(TOD)と呼ばれるロボットと同じ形をしたデバイスを動かすことで操縦できる(また、タッチパネルモニターによる操縦も可能)。

 クラタスの頭部には、メインカメラが搭載されており、外の様子をコックピット内のモニターに表示。動力は、ディーゼルエンジンによる油圧駆動である(ワンダーフェスティバル 2012[夏]の会場では、エンジンを使用することができないため、外部電源を接続し油圧を駆動する)。

クラタスクラタスクラタス (左)クラタスの腕、(中)クラタスの拳は5本指、(右)クラタスの足先は車輪が付いている(画像をクリックすると拡大します)

 今回のワンダーフェスティバル 2012[夏]では、パイロットが実際に乗って、操縦するデモンストレーションを予定しているという(安全を考慮し上半身のみのデモ)。武器パーツとして用意されている模擬武器(空砲)を装備した迫力のある動きを見ることができる。デモが行われるのは、午後1時と午後3時の2回。興味のある方は、この2回のチャンスを逃さないように注意してほしい。

クラタスクラタス (左)クラタスの背中、(右)ツインガトリング(画像をクリックすると拡大します)

 さらに、イベント開催同日(7月29日)より、水道橋重工のWebサイトでクラタスの販売が開始される予定だ。さまざまなパーツや色などをカスタマイズして注文するBTO形式で注文することができる。価格は100万ドルからを予定しているとのことだ。

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