ニュース
北米マツダ、Mazda6のディーゼルモデルでデイトナ24時間レースに参戦
北米マツダは、「LAオートショー2012」において、クリーンディーゼルエンジンを搭載する「Mazda6」レースモデルが、2013年1月の「デイトナ24時間レース」に参戦すると発表した。
北米マツダは、開催中の「ロサンゼルスオートショー2012」において、クリーンディーゼルエンジンを搭載する「Mazda6(日本名:マツダ アテンザ)」が、2013年1月26日に開催される「第51回 ロレックス デイトナ24時間レース(Rolex 24 At Daytona)」に出場すると発表した。
これは、北米でのマツダ アテンザの披露に併せて行われたもの。北米マツダのモータースポーツ担当ディレクター、ジョン・ドゥーナンさんは「何カ月も前から、スピードソースのエンジニアとともに開発したレース用のMazda6を発表したかったが、量産車のお披露目を待たなくてはいけなかった」とコメントする。
ドゥーナンさんによれば、「このエンジンは純粋なレース用エンジンではない。エンジンブロックは量産車用のSKYACTIV-Dだし、多くの量産車パーツを使っている。耐久レース用チューニングを施し、400馬力以上を50時間にわたって発揮できる」とのこと。
レース用のMazda6は、北米のモータースポーツシリーズ「GRAND-AM」に2013年から新設される「GX」クラスに出走。そのデビュー戦がデイトナ24時間レースとなる。GRAND-AMによれば、デイトナ24時間レースにディーゼルエンジン車がエントリーするのは初めてだという。
関連記事
- 「クルマ・バイク」インデックス
- マツダ、3代目「アテンザ」発表――新しいマツダの象徴に
マツダは新型「マツダ アテンザ」のセダンとワゴンを発売した。ガソリンモデル2種とクリーンディーゼルモデルを用意する。価格は250万円〜340万円。 - マツダ アテンザ、筑波サーキットで国内初披露
9月1日に筑波サーキットで開催された「第23回 メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」のパドックに、次期マツダ アテンザ(欧州名Mazda6)が展示された。 - 2回のデザイン変更を経て完成、新型「アテンザ」は獲物を狙う肉食獣
新型「アテンザ」のエクステリアデザインは、SUV「CX-5」に引き続き、デザインテーマ「魂動」を採用している。獲物を狙う肉食獣をイメージした同車のデザインが完成するまでに2回のデザイン変更が行われた。 - 10秒チャージで電装品を1分動かす、アテンザ搭載の「i-ELOOP」
マツダが新型「アテンザ」に標準搭載した減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」。減速エネルギーを電力に変換して、キャパシタを7〜10秒で満充電にする。 - マツダ、「アテンザ」ワゴンが東京ミッドタウンに登場
東京ミッドタウンのデザインイベントにマツダ「アテンザ」のセダンとワゴンが展示中だ。会場でインテリアを担当したデザイナーに話を聞いた。気になるサイズや燃費は?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.