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レクサス、プレミアムハイブリッドセダン「HS 250h」をマイナーチェンジ(2/2 ページ)
レクサスブランドのシンボルとなったスピンドルグリルを採用したほか、プレミアムセダンとしての「上質な走り」の向上に努めた。価格は410万円〜552万円。
JC08モード燃費はリッター20.6キロを実現
2.4リッターアトキンソンサイクルエンジンに高性能モーターを組み合わせるレクサスハイブリッドドライブは、制御の見直しや充電効率の改良によってJC08モード燃費をリッター20.6キロに向上した。エンジンの最高出力は110キロワット(150馬力)/6000rpm、最大トルクは187ニュートンメートル/4400rpm、モーターは105キロワット(143馬力)、270ニュートンメートルで、システム全体で140キロワット(190馬力)を発揮する。
ドライブモードセレクトには、モーターのみのEV走行を行う「EV MODE」、燃費優先の制御を行う「ECO MODE」に加えて、軽いアクセル操作で力強い加速を生み出す「SPORT MODE」を設定する。
最上級ブレードの「version L」には、ミリ波レーダーを使うプリクラッシュセーフティシステムを搭載。同時にステアリングコラムに組み込んだカメラによってドライバーの挙動を把握し、正面を向いていなかったり、目を閉じた状態が続いていたりした場合に警報ブザーと表示で警告する。
ボディサイズは4710×1785×1495ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2700ミリ、車両重量は1640キロ、乗車定員は5人。
グレード | 価格 |
---|---|
HS 250h | 410万円 |
HS 250h versionC | 436万円 |
HS 250h versionI | 470万円 |
HS 250h versionL | 552万円 |
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