ニュース
G-SHOCKの新「MT-G」、メタルで挟んで耐久性アップ:コアガード構造でもっとタフに
カシオ計算機は、メタルと樹脂を組み合わが特徴のG-SHOCK「MT-G」シリーズの新製品「MTG-S1000」2モデルを発売する。価格は9万9750円と12万750円。
カシオ計算機は、メタルと樹脂を組み合わが特徴のG-SHOCK「MT-G」シリーズの新製品「MTG-S1000」を発売する。メタルの耐久性を生かした新耐衝撃構造「コアガード」を採用する。価格はシルバーの「MTG-S1000D」が9万9750円(10月31日発売)、ブラックの「MTG-S1000BD」が12万750円(11月30日発売)。
コアガード構造では、ベゼルと裏ぶたを4本のパイプで連結したメタルフレームに、モジュールを内蔵する樹脂製インナーケースを浮かせるように収めて耐衝撃を高めた。MTG-S1000は衝撃、遠心重力、振動という3つの重力加速度に耐える「TRIPLE G RESIST」なG-SHOCKとなった。
ベゼルやバンドに使われるメタルパーツにはザラツ研磨を施し、メタリックな美しさを表現。メタルと樹脂のコンポジットりゅうずや耐振動のためのメタル製ワッシャーなど、メタルパーツを機能性だけでなくデザイン上のアクセントにも使っている。
また、メタルバンドの裏側に配したレイヤーコンポジットバンドによって装着感も向上。これはポリアミド樹脂の一種であり、軽量かつ高い耐久性を持つファインレジンを組み合わせたものだ。
世界6局の標準電波を受信する電波時計で、電源にはソーラー充電システム「タフソーラー」を採用。サイズは58.6×53.5×15.5ミリ、重さは約188グラム。
関連記事
- ファンに聞く「G-SHOCKの魅力とは?」――『腕時計王』柿原孝好編集長
初めて買った腕時計はG-SHOCKだったと話す『腕時計王』編集長の柿原孝好さん。90年代後半のブームの時にもハマっていた柿原さんはしばらくG-SHOCKから離れていたが、5年位前からまた熱が復活したという。その理由は……? - G-SHOCKは今や、ハイエンドも、売れ筋もアナログが主力――斉藤慎司さん
G-SHOCKブームから15年。実はここ4〜5年、海外市場でG-SHOCKの販売数が急増しており、2013年は過去最高の出荷本数となる見込みだ。好調を支えるアナログモデルについて、SKY COCKPIT最新作「GW-A1100」を中心に話を聞いた。 - 今度のG-SHOCKはスマホの音楽プレーヤーを操作できる
カシオ計算機は、スマートフォンと連携するG-SHOCK「GB-6900B」「GB-X6900B」を9月21日に発売する。時計のボタンでスマホの音楽プレーヤーの操作ができるようになった。 - G-SHOCK最高峰「MR-G」、バーゼルスペシャルは甲冑がモチーフ
バーゼルワールドのカシオブースで毎年恒例となったMR-Gのバーゼルスペシャルが発表。日本古来の甲冑をイメージして、日本ブランドの誇りを世界に発信する「MRG-8130」だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.