レビュー
超過酷「G-SHOCK GPW-1000の品質試験」に潜入:“G-SHOCKスゲー”を再確認(4/5 ページ)
耐衝撃、耐遠心重力、耐振動、3つの重力加速度に耐えるタフネス構造を持つ最新G-SHOCK「GPW-1000」。なぜG-SHOCKがスゲーのかを再確認できる、その過酷な品質試験を動画でお届けする。
静電気試験
静電気試験
静電気によってG-SHOCKが誤動作しないかを確認する試験。冬に金属に触れバチッとなるアレだ。
ヨーロッパでは耐静電気に対する規格があり、それクリアするように、静電気そのものに対する耐性や、静電気を逃がす構造に設計されている。この静電気に対する耐性を確認する。
静電気発生器で静電気を発生させ、G-SHOCKの表面にバチバチバチと電気ショックを与える。ヨーロッパのIECでは8000ボルトをクリアする必要があり、G-SHOCKでは約1万ボルトの電圧の静電気を与えて試験を行っている。静電気発生機の先から放電されるさまは、まさにスタンガンそのものだ
振動試験
振動試験
G-SHOCKに伝わる様々な振動に対する耐性を確認する。
削岩機のような機械から伝わる強い振動、さらには耐振動モデルに関しては自動車部品に定められた振動、輸送に与えられる振動といったさまざまな振動を、条件を変えながら長い試験では1週間ほどかけ続け、その影響を調べる。
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