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Survey:ニュース 2003/11/28 18:28:00 更新


NTT-Xと三菱総合研究所、ビジネスにおけるeラーニングの利用に関する調査結果を発表

NTT-Xと三菱総合研究所は、gooリサーチで行った「ビジネスにおけるeラーニングの利用に関する調査」の調査結果を発表した。

 インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」を共同で提供するNTT-Xと三菱総合研究所は11月28日、平成15年11月7日から11月10日にかけて「gooリサーチ」で行った「ビジネスにおけるeラーニングの利用に関する調査」の調査結果を発表した。今回の調査は昨年12月に続き3回目の調査で、有効回答者数は5,688名となっている。

 同調査結果によると、eラーニングを受講したことがあると答えた人の割合は、前回より増加し20%を超えた。その利用形態は、「会社の研修として」とした人が72%にのぼった。受講分野は「IT」の割合が依然として高いが、ビジネススキル面で業務スキルから対人スキルまで、内容が多様化し、こうした教材の充実などにより企業の人材教育にeラーニングを活用する機会が拡大していることが伺える。

 また、eラーニングの導入を主体的に進めているのは、「本社主体」83.3%、「所属部門」13.2%で、全社的取り組みの傾向が高いことが伺える。

 利用実態について、受講期間中の学習は「平日中心」38.8%、受講場所は「職場で」56.2%、学習時間帯は「午後6時から午後10時」29.6%、1日あたりの平均学習時間「30分以上1時間未満」39.3%と回答した割合がそれぞれ最も多く、業務終了後職場で短時間に取り組める、効率的な学習にニーズが伺える。

 回線環境は、昨年と比較すると、「ADSL回線」「光ファイバーサービス」ともに増加傾向にあり、eラーニングの利用にも支障がなくなりつつあるといえる。

 受講上のメリットとして「時間を有効に使える」66.4%、「自分のペースにあわせた学習や進捗管理ができる」63.8%、をあげる一方、受講上のデメリットとして「一人でパソコン等にむかうため緊張感が保てない」44.5%を最も多くあげるなど、前回とほぼ同様の傾向を示した。

 また、モチベーションを維持するには「資格取得との連動」37.9%、「所属企業からの強制力」33.1%が必要と答え、今後企業におけるeラーニングの活用には、チュータ、サポート機能の活用のみならず、具体的な目標設定やルールの策定などが重要になると予測している。

関連リンク
▼「第3回 ビジネスにおけるeラーニングの利用に関する調査」詳細

[ITmedia]

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