個人事業者から使える収支管理ソフト「社長の経理ナビ」

中小企業経営者の悩みである資金繰りをサポートする業務ソフトが登場。会計の知識がなくてもお金の出入りを入力すれば、3カ月先までの収支予測をグラフ化してくれる。

» 2006年12月12日 15時55分 公開
[ITmedia]

 ビズソフトは、個人事業者から中小規模事業所を対象とした業務ソフトウェア「ビズソフト 社長の経理ナビ」を12月15日から発売する。Windows 2000/XPで動作するほか、Vistaにも対応した。価格は1万500円で、全国主要量販店で販売する。

右は同社の会計ソフト「ビズソフト会計2.0」。セットで買うとかなりお買い得

 中小企業経営者の悩みとして挙げられる、「本業が忙しく資金繰りがおろそかになりがち」「税理士さんが試算表を説明してくれるがよく分からない」などをサポートするソフトウェアだ。勘定科目や貸方借方など仕訳の知識がなくても収支管理が行えるのが特徴。カード形式でお金の出入りを入力すれば、収支予定表にリアルタイムに反映される。3カ月先までの収支を予測してグラフ表示する機能も搭載した。

 入力したデータは、同社の会計ソフト「ビズソフト会計2.0」のほか、「弥生会計」へも取り込むことができる。併せて、ビズソフト会計は2.0にバージョンアップしており、Vista対応を果たした。ビズソフト会計は4万2000円だが、社長の経理ナビとのセットで4万4100円となっている。

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