3つの手帳を選んだカマタさん。2番目は「能率手帳キャレルA6バーチカル」を試しました。日経WOMANと共同開発したという女性を意識した手帳です。
リレー連載の2回目で、編集部の吉岡さんが指摘したように、最近の流行になっているのがバーチカルタイプの手帳。時間軸を縦にとって、1日のスケジュールを30分や1時間といった単位で管理するのに向いています。
各社ともに特色のあるバーチカルタイプの手帳を販売していますが、今回カマタさんが選んだのは日経WOMANと共同開発したという「能率手帳キャレルA6バーチカル」です。
コンパクトながらもしっかりと記入できるバーチカルタイプの手帳というのが「キャレルA6バーチカル」の第一印象。能率手帳のサイトによれば「キャレルは知的でファッショナブルな 働く女性をイメージした手帳です。企画開発ではワーキングウーマンへのインタビューを行い、彼女たちの声を反映して作られました」とのこと。全体的に「女性が持っていても、いかつい感じがしない」ようにデザインされています。
「Vision」は自分自身の目標を達成するために「○○年までにこれをやる」という、まさに人生のビジョンともいうべき内容を記入できます。この手帳はバーチカルタイプですが、マンスリーカレンダー(月間スケジュール)もついています。
カバーは布目調で汚れにくく、汚れた場合でも拭けます。私は、きれいなオレンジ色を選びました。デスクの上で主張して目立つ存在でしたが、忙しい人には、少しぐらい目立つ色のほうが向いている――かもしれません。
手帳の構成は次の通りです。
巻末には、「クレジットカードメモ」「サイズチャート/ヘルスチェックカレンダー」「スローエクササイズ」「テレフォン&キャリアアップガイド/ビジネスマナー」「日本地図」「ワールドタイムチャート」「年齢早見表」を資料として用意。さらに、ペンホルダー・ポケットや別冊のアドレス帳、主要都市路線図・シールと、盛りだくさんです。
また、能率手帳はWebサイトにも力を入れていて、便利な情報を網羅しています。もちろん、キャレルシリーズも例外ではありません。「キャレル徹底解剖。全ページ見せます」では、実際に記入したものを見ることができて、イメージをつかみやすくなっています。いきなり売り場で探すよりも、サイトでいくつかの候補を絞ってからのほうが賢い選び方でしょう。
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