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» 2007年01月15日 22時12分 UPDATE

ベンチャーフェアJAPAN2007:得意先から会社宛てのメールを携帯で受信返信する

「携帯秘書『モバセク』」では、PCに届いたメールを自動的に携帯に転送してくれるほか、携帯からそのメールに返信しても、差出人をPCのメールアドレスに変換できる。

[吉田有子,ITmedia]

 中小企業基盤整備機構が主催するベンチャー企業の展示会「ベンチャーフェアJAPAN2007」が1月15日に東京国際フォーラムで開催した。なお、アユダンテはPCメールを携帯メールに転送し、PCのメールアドレスから返信できるサービス「携帯秘書『モバセク』」を展示していた。

yy_mobaseku01.jpg 「携帯秘書『モバセク』」のトップページ

 「仕事でほぼ1日中外にいるが、会社に届いたメールを読みたいし、返信したいこともある」「携帯は個人のものを仕事でも使っているが、それで得意先に電話をするのは構わないとしても、仕事上の相手にメールするのは抵抗がある」など、もっと携帯を便利に使いたいが、悩みも多い。

 モバセクでは、自動的にPCメールを携帯に転送してくれるほか、携帯からそのメールに返信しても、差出人をPCのメールアドレスに変換できるのが特徴のサービスだ。

 利用するためには、モバセクのWebサイトに転送したいPCメールのメールアドレス、メールサーバ、転送したい携帯メールアドレスなどを登録する。転送元のPCのメールアカウントは2つまで指定可能だ。また、転送するメールの差出人や転送する曜日・時間帯に応じて転送することもできる。

 会社のメールサーバから、モバセクのサーバがメールを読み取り、携帯のメールアドレスに転送する。現在、POP3とIMAP4に対応し、POP3 over SSLとIMAP4 over SSLには近日対応予定だ。ただし、会社のセキュリティポリシーによってメールの転送を禁じている場合もあるので、確認のうえ利用するようにしたい。届いたメールは「***@mobaseku.net」というアドレスになり、本来のメール差出人は本文中に記述される。

yy_mobaseku02.jpg モバセク経由のメールは「***@mobaseku.net」というアドレスから届く
yy_mobaseku03.jpg 本来のメールのToやCcが本文中に表示されている

 「ブラウザや専用アプリを起動する必要がなく、携帯電話の通常のメールを使えるのが特徴です」と同社ソフトウェア・デザイン・エンジニアの丸山正彦氏は話す。「必要以上のパケット通信を発生させたり、電池を減らしたりしません。慣れた携帯メールのインターフェスで操作できるのもメリットです」

 このほか、スケジューラに登録した予定を、指定時間に携帯にメールで送信する「スケジュール秘書機能」も用意した。対応するスケジューラは「Microsoft Excahge 2003」「IBM Lotus Notes/Domino 7」「サイボウズ Office 6」「Google カレンダー」の4つ。

 アユダンテは現在、スケジュールの件名から地名や駅名を取り出し、自動的に乗り換え案内を生成してメールで送付する機能を開発中だ。

 モバセクは、3キャリアに対応しており、料金は個人ユーザの場合は315円で、クレジットカードによって支払う。法人の場合は規模に応じて別途見積もりとなる。ただし、現在はβ版のため無料で利用できる。2007年春に有料化に移行する予定だ。

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