内田洋行、300万画素のCMOSカメラを搭載した「モバイルプレゼンター」週刊「仕事耕具」

内田洋行は、300万画素のCMOSカメラを搭載した「モバイルプレゼンター」を発売した。従来の85万画素から大幅に画素数を向上させたことで、細かい文字や複雑な画像をより鮮明に表示できるようになったという。

» 2007年01月29日 22時26分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 内田洋行は、300万画素のCMOSカメラを搭載した「モバイルプレゼンター AV-300p(U)」を発売した。価格は15万9000円。

PCの左側にある黒い機器がモバイルプレゼンター

 今回発売したモバイルプレゼンターは、教育機関や企業向けに販売していたカメラ付き教材・資料提示装置「モバイルプレゼンターAV300」に、300万画素のCMOSカメラを搭載したもの。従来の85万画素から大幅に画素数を向上させたことで、細かい文字や複雑な画像を使った資料をより鮮明に表示できるようになった。また、16倍のデジタルズーム機能や原稿を置く位置がひと目で分かる赤色レーザーポインターなどを搭載した。

 カメラのヘッドが回転するため、机に載らない大きなものや横から見せたいものなども撮影できる。本体には32Mバイトのメモリを内蔵し、画像データを80枚保存できるほか、PCと接続すれば、撮影した画像を直接PCに保存可能だ。接続したPCからもモバイルプレゼンターのコントロールもできるようになっている。

 出力はアナログRGB、ビデオ、Sビデオの3つ、入力はアナログRGBのみ。PCとはUSB経由で接続する。外形寸法は、撮影時が175×400×460ミリ(幅×奥行き×高さ)、収納時が175×380×100ミリ。重さは約1.5キログラム。

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