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» 2007年03月20日 13時51分 UPDATE

3分LifeHacking:プレーンなIEをOSごと持ち歩く

Webブラウザを持ち歩く方法はいくつかある。USBメモリを使う方法や持ち歩きに対応したアプリを使う方法だ。今回はアーク情報システムから発売されているユーティリティ「Boot革命」を利用する。

[kizuki,ITmedia]

 Webブラウザを持ち歩く方法として、U3対応USBメモリを使う方法や、「Portable Firefox」や「Portable Sleipnir」などの持ち歩き専用アプリを利用する方法がある(2006年7月の記事参照)。これらの方法は、確かにお気に入りや設定を持ち歩くには便利だったが、アプリケーションを選ぶことになるのも事実。プレーンなInternet Explorer(IE)を使いたい場合などは選択肢がなかった。

 そこで今回は、Webブラウザのみならず、OSごと持ち歩くことにより、カスタマイズしたIEを出先のパソコンで利用できる究極の方法を紹介しよう。

st_ma01.jpg

 アーク情報システムが発売している「BOOT革命/USB」シリーズを用いれば、外付HDDやUSBメモリにWindowsのコピーを取り、そこからPCを起動させることができる。いつも使っているPCと完全に同じ形でデスクトップを持ち歩くこともできるので、Webブラウザのみならず、自宅の環境を外出先のPCで利用する場合に重宝するというわけだ。

 まずPCに本ソフトをインストール。起動するとコピー先のドライブを聞いてくるので、外付HDDを指定する。これに内蔵HDDの中身をコピーし、独自のブートコードを用いて再起動時に外付HDDからOSを起動するという仕組みである。

 注意点としては、ここで利用する外付HDDは、内蔵HDDよりも容量が大きくなくてはいけないこと。ポータブルタイプの2.5インチHDDは一般的に内蔵タイプに比べると容量が少ない場合が多いので注意しよう。本製品のPro版には、パーティション管理ユーティリティも付属しているので、必要に応じてパーティションを切り直すといい。

st_ma02.jpg 外付HDDからWindowsを起動させることができる。ただし、本体に内蔵したHDDに比べ、起動にそこそこ時間がかかる場合も
st_ma03.jpg 外付HDDを接続した状態で起動すると、このようにブート元として外付けHDDを選ぶ画面が表示される。以降の起動手順は通常のWindowsと同様
st_ma04.jpg BOOT革命/USBの起動画面。コピー先のドライブは内蔵HDDより大容量である必要がある

st_ma05.jpg 起動時のパスワードなどを設定し、コピーを開始する
st_ma06.jpg コピー中。終わったら外付HDDからブート可能になる

 USBメモリからOSを起動させるという豪快なワザを持つのが「BOOT革命/USB Memory」だ。こちらの場合は、OSが起動してから使用されたファイルのリストを作成してUSBメモリにコピーするため、Cドライブの内容をまるごとコピーするわけではなく、よって先に述べた容量の問題は発生しないというメリットがある。

 ただし、いずれのソフトも相性問題がかなり激しいようだ。筆者の自作機ではコピーエラーが発生したほか、ほかのノートPCでも起動できないケースがあった。また、BIOSの設定に左右されるケースも多いので、ネットカフェなど起動環境に手を加えられないマシンでの利用は困難なことも予想される。ある程度自由に設定できる環境であれば、便利な選択肢になるだろう。

st_ma07.jpg こちらはBOOT革命/USB Memoryの起動画面。起動に必要なファイルだけをUSBメモリに転送する仕組み
st_ma08.jpg ファイルリストを作成中。これが終わった後、BOOT革命/USBと同様のコピー作業を行う

本日のレシピ
ソフト名 価格 対応OS 発売元
BOOT革命/USB Ver.2 Pro 1万5540円 Windows 2000/XP アーク情報システム
BOOT革命/USB Memory Ver.1 1万4490円

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