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» 2007年03月29日 16時38分 UPDATE

首都圏男性は“通勤時間の使い方”が違う――3大都市圏で働く男性の1日

首都圏・関西・名古屋の3大都市圏で働く若手男性が平日にどう行動するか、M1・F1総研が調査した。首都圏に住む男性はほかの2都市圏にくらべて通勤時間が長いため、その時間で携帯や新聞を通じて情報収集を行う傾向があるという。

[吉田有子,ITmedia]

 首都圏在住の若手男性を関西や名古屋圏の男性と比べると、自宅よりも通勤途中に新聞や携帯から情報収集している――Media Shakersが運営する、20歳〜34歳の男女に関するリサーチを行うM1・F1総研が首都圏、関西、名古屋の3大都市圏で働く男性の平日の行動と情報収集について調査した。

 今回の調査の対象になったのは、首都圏1都3県、関西2府1県、名古屋エリアに在住する20歳〜34歳の働く男性。

yy_m1f101.jpg 起床してから家を出るまでに新聞を読む割合

 平日に起床してから外出するまでに自宅で新聞を読むかどうかをエリア別に比較すると、関西・名古屋エリアの男性で新聞を読んでいるのは約30%であるのに対し、首都圏の男性は23.4%と少ない。

yy_m1f102.jpg 片道の通勤時間の平均
yy_m1f103.jpg 通勤時間中にすること

 それでは、首都圏の男性は代わりにいつ、どこから情報収集をしているのだろうか。

 通勤にかける平均時間をみると、首都圏では通勤にかける時間が関西・名古屋エリアよりも長く、46.9分かかっている。その通勤時間中にすることを見ると、携帯サイトを見る人と新聞を読む人の割合がそれぞれ21.8%と14.8%で、ほかの2都市圏よりも多い。「首都圏の若手男性ビジネスパーソンは、自宅よりも通勤途中に携帯や新聞から情報収集している」――とM1・F1総研では分析している。

yy_m1f104.jpg 携帯電話からのインターネットで普段すること

 首都圏の男性が他都市圏よりも携帯サイトを見ているといっても、音楽や動画などの娯楽サイトを見ているのであれば新聞の代わりにならない。携帯電話からのネット利用でしていることの調査によると、首都圏男性はWebサイトの閲覧や情報の検索はほかの2都市圏より多いが、映像・音楽・ゲームなどの視聴は3大都市圏中で最も少ないことが分かった。

yy_m1f105.jpg 勤務時間中の食事のとり方

 出社して午前の業務が終わり、昼食の時間になる。自宅から持ってきた弁当を食べたり、勤務先の食堂で食べるという“節約派”は(1)名古屋(2)関西(1)首都圏――の順で多い。またコンビニやそのほかの店で弁当を買って食べたり、外食したりという比較的お金のかかる昼食をとるのは(1)首都圏(2)関西(3)名古屋――という逆の順で多くなっている。

yy_m1f106.jpg 労働時間

 3都市のビジネスパーソンたちは何時間くらい労働しているのだろうか。それぞれ8時間未満、8時間以上12時間未満、12時間以上の3つに分けて調査した。

 首都圏の男性ビジネスパーソンは、8時間未満の短時間勤務および12時間以上の長時間勤務が、ともにほかの2都市圏よりも多かった。首都圏で短時間労働者が多い理由についてM1・F1総研は「派遣・嘱託社員およびパート・アルバイトの割合が関西・名古屋圏に比べて高いせいもある」としている。その一方で首都圏では、12時間以上の長時間労働者の割合も高い。

 この調査は、2007年3月にインフォプラントのパネルとして登録している首都圏1都3県、関西2府1県、名古屋エリア在住の働くM1層男性1500人に対してインターネットを通じて質問したもの。

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