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» 2007年05月11日 23時59分 UPDATE

3分LifeHacking:「ついついネットサーフィン」を防いで作業に集中する

PCでの作業中、いつもついついネットサーフィンを始めてしまい、本来の作業がなかなか進展せずに困ってしまう──。こうした症状によく効くのが「Zorro」だ。

[kizuki,ITmedia]

 PCで業務用の書類を作成していたはずなのに、気が付いたらネットサーフィンしていた。いつの間にかメーラーを立ち上げてメールの返事を書いていた。知らないうちにRSSリーダーで最新ニュースをチェックしていた──。PCの画面に向かっていると、ちょっとしたきっかけで本来するべき作業を見失い、こうした“息抜き”に興じてしまうこともしばしばだ。

 業務に利用するアプリケーションの画面だけを最大化していれば、こうした“誘惑”に遭遇する危険性は低くなる。しかし複数のウィンドウを切り替えて作業をすると、たまたまメールソフトを見てしまったり、ブラウザに切り替えてしまうことがある。中には、目的のアプリケーション以外は全部終了させて作業に集中する人もいるが、これはこれで作業効率を下げかねない。

st_zo01.jpg 「Zorro」。もともとは、PCでDVDなどの動画を鑑賞する際に、画面のほかの領域を隠し、鑑賞に集中するためのソフトだ

 このような場合に便利なソフトが「Zorro」だ。このソフトを利用すると、画面の任意の部分以外を黒くマスクすることができ、目的のウィンドウだけしか見えない状態になる。ほかのウィンドウに気を取られずに、作業に集中できるというわけだ。

 例えば、業務で報告書や日報を書く際、画面上のほかの部分を隠すことで、書く作業だけに集中できる。筆者のようなライター業であれば、原稿を書くためのテキストエディタだけを表示し、他の部分をマスクしておけば、ブラウザやRSSリーダーの誘惑から逃れられるというわけだ。

 マスクのON/OFFは、[Esc]キーだけで切り替えられる。「Fit to Window機能」を利用すれば、任意のウィンドウサイズに自動的に合わせることも可能なので、ドラッグしてウィンドウサイズを合わせる手間もかからない。

st_zo02.jpg 起動直後はウィンドウの枠だけが表示される(赤矢印)
st_zo03.jpg Ctrl+Fをクリックするとダイアログが表示されるので、ターゲットアイコンを目的のウィンドウにドラッグする

st_zo04.jpg Zorroのウィンドウ枠が、目的のウィンドウに合わせて自動的にリサイズされた
st_zo05.jpg Escキーを押すと、ウィンドウの外側がマスクして表示される。もう一度[Esc]キーを押すと解除される

 ちなみに、試した限りでは、マルチデスクトップ環境に対応せず、セカンダリディスプレイはマスクできない。ただ、これは逆にメリットでもあって、参照したいウィンドウをセカンダリに表示させておくことで、資料を見ながら書き物を行うことができる。

 機能こそシンプルだが、もしかするとどんな高価なツールを導入するよりも、作業効率のアップに効果があるかもしれない。「ついついネットサーフィン」の自覚がある人は、試してみる価値はありそうだ。

本日のレシピ
ソフト名 対応OS 価格 作者
Zorro 1.4 Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/2003 Server 無料 Gabriele Ponti氏

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