コラム
» 2007年08月20日 13時26分 UPDATE

メンタルタフネスを引き出す!:会議室でできるオフィスヨガ

ここ数年、女性を中心にブームになっているヨガ。そのヨガを、社員のストレスマネジメントとして採用する企業が増えている、と聞いたら意外に思うだろうか。それが今、注目のオフィスヨガだ。

[SOS総務]
SOS総務

 オフィスヨガの特徴は、イスを用いることで床では難しいポーズを簡単に、また気軽にオフィスで行えるようにアレンジされていること。わざわざヨガスタジオに行くまでもなく、インストラクターが企業に出向いてくれるサービスもある。ヨガと聞いておじけづきそうな中年男性も、これならトライしてみようと思えるのではないだろうか。

 「尻込みされる方もいますが、男性にもヨガをすすめたいですね。男性、女性を問わず、手軽にストレスをコントロールする術を知ってほしいのです」

 そう語るのは全国にヨガスタジオ「studio yoggy」を展開するロハスインターナショナルの吉岡亜紀さん。ロハスインターナショナルでは法人向けサービスとして、オフィスヨガも提供している。

 「チェックシートだけで終わらず、なんらかのストレス対策を、という企業のニーズに応えたのがオフィスヨガ。アフターファイブに会議室で45分間、ヨガのクラスを行っています。オフィスで行うので、誰でも気軽に参加できると好評です」

 また、老若男女問わず一緒にやるというところもポイント。共通の話題ができることで職場の和を作るという効果もオフィスヨガにはあるという。

 ところで、ヨガがストレス耐性の向上に役立つのはなぜなのだろうか。

 「ヨガとは自分を知ること」とは、インストラクターを務めるケイコさん。

 「自分の心や体の状態に気付いていない人が多いんです。たとえば自分が過労だと気付かない。疲れているけど仕事を休むほどじゃないと思っていて、いきなり倒れてしまう」

 ヨガによって肉体と精神を意識することで、自分のストレス状態や、何がストレスになっているかを知る。それにより、ストレスに適正な対処ができるようになるというわけだ。

リラックスするヨガ、元気になるヨガ

 またヨガは、呼吸法によって交感神経の興奮を鎮め、副交感神経を活性化させることで、イライラを解消しリラックスさせてくれる。忙しい毎日の中で振り切れてしまった心の目盛りを元に戻し、自分の軸に立ち返るためにとても効果的だ。しかし、リラックスすればストレスケアができるというわけではない。ケイコさんはいう。

 「マッサージやスパなど、癒しやリラックスに注目が集まっていますが、それだけでは十分とはいえません」

 精神を静めたら、今度は持ち上げることも必要。リラックスするときと、気持ちをググッと高めるとき、そんなふうに自分の状態をうまくコントロールするのが肝心なのだ。ケイコさんは、参加者の気分が沈んでいると感じるときには、元気が出るようなヨガを行うようにしているという。さすがプロ。

 「ヨガは難しいポーズができたから偉いというようなものではありません。ポーズはあくまで目的のための手段。こうしなければいけないと必死にやるのではなく、カラダがちょっと気持ちいいと感じる。そのことで、自分を意識できるようになりますよ」

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