もらった名刺をスキャナに通すだけで、取引先データベースができあがり。取引先の人たちに人事異動が発生したら、メールで通知。三三とダイヤモンド社の提携によるサービスが始まる。
名刺交換した取引先の方が人事異動したら、逐次メールで情報がやってくる──。そんなWebサービスが登場した。
ネットを使った名刺情報の入力サービスを行う三三と、人事異動情報データベースを持つダイヤモンド社の提携により実現したもの。三三の「Link Knowledge」のオプション機能として提供され、1人あたり月額1万5000円で利用できる。
Link Knowledgeはインターネットを介して名刺の情報を入力、Webベースで管理、閲覧を可能にする企業向けサービス。利用者は企業内に設置したスキャナに名刺を入れれば、ネットワークを経由してデータが送信され、三三がデータベースへの入力を行う。月額10万円で、スキャナの貸与料と月間300枚までの名刺入力が可能だ。
三三は営業業務などにおける人脈情報の管理ツールとLink Knowledgeを位置づけており、今回の新サービスもそこを強化する狙いとなる。
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