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» 2007年12月11日 23時12分 UPDATE

仕事耕具:オフィス移転ついでにそろえたいモノ

業績が下降気味の場合は、ちょっとつらい。人員削減でたいていオフィスは床面積が縮小するし、オフィスが狭くなれば当然ファニチャーも減らしたり、安物に代えることも少なくない。そんなオフィス移転でそろえたいものはなんだろうか。

[鷹木創,ITmedia]

 オフィスの移転には、いくつか種類があるという。「業績が良くなってオフィスを移転するのか、それとも業績が悪くなったから移転するのかで、必要な準備やファニチャーが全く異なります」。ライオン事務器の新製品発表会で話を聞いた。

 業績が良くなったから移転する場合は、比較的単純だ。業績好調で人手が増え、そのために移転するケースが該当する。こうした場合、移転先のオフィスに合わせてデスクやイスなどのファニチャーを新調することが多い。

床面積が減った時に備えたいもの

 一方、業績が下降気味の場合は、ちょっとつらい。人員削減でたいていオフィスは床面積が縮小するし、オフィスが狭くなれば当然ファニチャーも減らしたり、安物に代えることも少なくない。

st_of01.jpg PALABO

 手狭になったオフィスで、何とか仕事の効率を上げるには収納スペースを工夫することも効果的だろう。例えば、デスクワーク時に頭上のデットスペースに荷物を置けると便利。ライオン事務器ではこうしたデットスペースを埋めるために、机と棚を一体化したシステム「PALABO」を開発。2008年1月に発売する。

 机の上に多段の棚を設置できるというもので、本来は大学などの研究機関向けに開発したという。確かに近年は書類などの文書はチームで共有し、1人だけ個人で管理しないような手法が浸透しつつあるが、それでも属人的な仕事がなくなったわけではない。業績が悪化して人手が少なくなるのと反比例して、会社に残った各人の責任は増す。だからこそ、机あたりに収容できる荷物の集積度を上げることも選択肢としては悪くない。

st_of02.jpg 3段までの既成品を用意しているが、要望次第では3段以上の棚も設置できるが、荷物を取り出しやすいのは大人が手の届く2段までだという。こちらは販売店などを介して、個人向けにも販売する。価格は5万5965円〜24万4860円。

ロッカールームがなくなったらどうする?

st_of03.jpg デスクサイドロッカー。鏡なども付属している

 移転したらロッカールームがなくなった、ということもありそうだ。どうしてもロッカーが欲しいという人は、個人向けロッカーを設置するのもありだろう。

 ライオン事務器が2008年1月に発売する個人用ロッカー「デスクサイドロッカー」は、その名の通りデスクの脇に設置するためのロッカー。1人用が203×700×1100ミリ(幅×奥行き×高さ)と、一般的な事務机と同じ奥行きで、高さもついたてを付けたデスクの高さとほぼ同じ。

 上着やバックをしまえるほか、背面から配線してノートPCなどの充電も可能だ。1人用に加え、2人で使えるタイプも用意。こちらの奥行きと高さは1人用と同じだが、幅は倍の406ミリ。価格は1人用が4万215円。2人用が5万7435円。

救急グッズは業績の良し悪しに関係なく

 業績の良い悪いに関係なく導入したほうがいい製品といえば救急用グッズ。鮮度の問題もあるし、移転時に一斉に揃えてしまいたい。ライオン事務器の発表会で見かけたのは、エレベータ内に設置する「一休さん」という救急グッズだ。

 この一休さん、群馬県桐生市に本拠を置くエィアンドエィティという会社が開発しているもの。見た目は三角柱状のイスで、エレベータ内の四隅のいずれかに設置する。

 座面がふたになっており、三角柱の中には非常食などを保存できる。緊急時に非常食などを取り出せば、簡易トイレにもなる。もちろん狭いエレベータ内でのトイレは恥ずかしいだろうから、室内の一部を目隠しするためのシートも入れてあるのだ。

st_of04.jpg エレベータ内に設置する「一休さん」
st_of05.jpg 中には非常用品を入れておく

st_of06.jpg 非常用品を取り出したら、トイレに
st_of07.jpg こんな感じでシートで隠す

 「地震などでエレベータに閉じ込めれられた場合、復旧には8時間ほどかかる見込み。食事やトイレもできたほうがいい」(エィアンドエィティ)。大きさは500×346×450ミリ(幅×奥行き×高さ)。重さは7.5キロ(付属品含まず)。オープンプライスだが、エィアンドエィティの直販価格で6万3000円。

 ビルの一室に移転したくらいだと、ほかのテナントと共用するエレベータにこうしたグッズを設置するのは難しいが、自社ビルを新しく建てたり、ビル1棟を丸々借り切ったりする場合であれば、導入もそれほど難しくない。単なる救急グッズというだけではなく、普段はイスとしても利用できるし、頻繁にエレベータを利用するような高層ビルであれば自社イメージのアップや従業員満足度にもつながりそうだ。

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