寒い冬のオフィスで、キーボードを快適に使うためのグッズを紹介しよう。
冬場のオフィスでは、机の表面が冷たいことによって、PC作業の効率がなかなか上がらないことがある。特に始業直後の時間帯は、部屋中が冷蔵庫のように冷えていて、スチール机の天板が凍っているかのように感じることもしばしばだ。暖房で室温が上がった後も机は依然冷たいまま。ヒジから先を机に乗せてキーボードを打鍵する筆者などは、作業が一向に進まないのである。
始業に合わせて空調が自動コントロールされているオフィスならいざ知らず、誰かが当番制でカギを開けざるを得ないような場合であれば、こうした問題は意外と深刻だったりする。とはいえ、手袋をしたままキーボードを使うというのも、ちょっとムリがある話だ。
さて、今回紹介する「Steelpad QcK+」は、450×400ミリ(横×縦)という超巨大な布製のパッドだ。本来はマウスパッドであるが、幅がキーボードとほぼ等しいサイズということもあり、キーボードの下に敷くことによって、机の冷たさをブロックするのに役立つわけだ。
素材がウレタンということもあり、単に断熱目的だけではなく、ちょっとしたパームレストの代わりになるのもメリット。一般的なキーボード用のパームレストはそこそこ厚みがあることが多く、実際に使ってみると、手首の角度に違和感を感じてしまうことがある。その点、この製品はキーボードを上に乗せて使う形になるため、何も敷いていない場合と変わらない感覚で利用することができる。
スチール机の冷たさをブロックするには、ビニール製のマットを敷くといった方法もあるが、机全体に敷いてしまうといざ片付けも面倒。その点、Steelpad QcK+はキーボードを中心とした限られたエリアだけをカバーするので、夏場など未使用時には手軽に片付けておける。寒い冬場、机の冷たさのせいで作業効率が低下していると感じる人は、こうした製品を利用してみてはいかがだろう。
製品名 | 実売価格 | 販売元 |
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Steelpad QcK+ | 2331円 | ShopU |
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