保存データを自動暗号化するUSBメモリ、バッファローから仕事耕具

バッファローは自動暗号化によりデータを保護するUSBフラッシュメモリ「RUF2-HSCWシリーズ」を発売する。

» 2008年02月15日 15時32分 公開
[ITmedia]

 バッファローは3月上旬、保存するすべてのデータを自動的に暗号化する機能を搭載したUSBフラッシュメモリ「RUF2-HSCWシリーズ」を発売する。512Mバイト(7800円)、1Gバイト(9800円)、2Gバイト(1万4800円)、4Gバイト(1万9800円)、8Gバイト(2万4800円)の5種類。

 暗号方式にはAESを採用し、鍵の長さが256bitとなる。USBメモリにデータを保存すると自動的に暗号化が行われるため、暗号化ソフトを起動する必要がない。また、従来モデルに比べ転送速度を2倍以上高速化しており、ファイルサイズの大きなデータでも素早く読み書きできる。

 利用する際は、USBメモリをPCに接続し、パスワードを入力するだけでアクセス可能。認証後は、保存したデータをアプリケーションで直接加工。なお日本語以外のOSを搭載したPCでは英語表示で利用可能だ。

 そのほか、USBメモリの集中管理により社内コンプライアンスに沿った運用の徹底を実現する管理設定ソフトウェア「SecureLock Manager」にも有償で対応。機能を制限した「SecureLock Manager Lite」は、同社サイトから無償でダウンロードできる。

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