年上の人の行動を見て「これだからオジサン、オバサンは……」とつい思ってしまうことがあります。逆に若手の人たちは、どんな行動を“オジサン、オバサン”と見ているのでしょう。
何歳くらいの人を「オジサン/オバサン」と呼ぶかの判断は難しいところですが、年上の人のある行動を見て「これだからオジサン/オバサンは……」とつい思ってしまうことは多々あります。なかでもそう思ってしまうのが、相手が「最近の若い人は……」と言ったとき。逆に自分がこのセリフを言ってしまったら、相手から「これだからオジサン/オバサンは……」と思われている可能性が高いことになります。
自分よりも若い世代の考え方や行動は、理解できないことも多いもの。そんなとき「最近の若い人は…」と言って片付けることはよくあります。でも、その言動こそが「オジサン/オバサン」への第一歩。人の話を聞かない、すぐに過去を語りたがるなどの自己中心的な行動もオジサン/オバサンに多いと思われているようですが、長年積み上げてきたものがあるからこそ、若い人に対して自慢も含めて話をしたいと思う気持ちもあるもの。ただし以前と比べて「飲みニケーション」が減っているとも言われている現在、飲みの席で若手社員を捕まえて一方的に過去を語ると、相手から「だからオジサン/オバサンは……」と思われている可能性もあるので要注意です。
「『いまどきの若い者は……』とつい言ってしまいそうな瞬間ランキング」では、地べたに座る、言葉遣いが汚いなど若者のマナーに関する項目が上位に入りましたが、人目を気にせず大きな声で話す、席を譲らない/席取りが激しいなどの行動はオジサン/オバサンの方が目に付くという結果になりました。「オジサン/オバサン」と呼ばれたくないあなたは、ランキングの項目をよくチェックしてみてくださいね。
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