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» 2008年04月14日 20時20分 UPDATE

“愛され”新人を育むビジネスマナー:とっさのニオイにシミに雨、あわてず乗り切る七つ道具 (1/2)

ビジネスマナーの基本の1つ、身だしなみ。出勤時にはカンペキでも、ニオイに汚れにシミに雨など、仕事中になんらかのアクシデントに遭遇するときもある。そんなときは慌てず焦らず一呼吸。カバンに忍ばせた七つ道具でササッと応急処置してしまおう。

[豊島美幸,ITmedia]

 アクシデントは付きもの。帰宅後“バタンキュー”してしまう平日に備えた“週末一気法”や、毎朝の身支度でシャキッと身だしなみを整えて出勤したあなたをなにかのアクシデントが襲うかもしれない。

コンパクトで軽い。存在感を消しておける“七つ道具”

 そこで備えておきたいのが“身だしなみ七つ道具”。忍ばせておくのはビジネスカバンやスーツの脇ポケットなどだ。そうはいってもカバンは書類やPCですでにパンパン。そこで七つ道具を常備するにあたり、押さえておきたいポイントは次の3つだ。

七つ道具 3鉄則

 1.七つ道具は、なるべくコンパクトサイズであること

 2.七つ道具は、なるべく軽いこと

 3.コンパクトで軽くても、機能はキチンと備えていること


 では具体的になにを忍ばせておけばいいのだろう。例えば昼一番で1人で得意先に訪問する予定を組んだとしよう。あなたは午前中ギリギリまで社内で仕事をし、訪問先の道中で飲食店に立ち寄って昼食を流し込み、得意先に向かう計画をたてて実行に移す。

 ところが駆け込んだラーメン屋ではスープがスーツやシャツにはね、店を出たらいきなり雨に降られ、そうかと思えば手には午前の仕事時についたペンのインクがついていることにハタと気づき……といったアクシデントに遭遇してしまう。おまけにアポの時刻は、刻一刻と迫っている――。

 こうしたときでも焦ってはいけない。身だしなみでのアクシデントは、上記のようにシチュエーションの予測がつきやすい。だから前もってシチュエーションを7つに類型化し、それに即した“七つ道具”をそろえておけばいいのだ。さっそく道具を見ていこう。

その1:携帯用ホットプレッサー――くたびれた布をシャキッと伸ばす

mt_press.jpg 単三電池3本を入れて使用。スイッチを入れると30〜60秒で使用可能になる。ズボンやネクタイはもちろん、プリーツスカートにも重宝しそうだ

 1つ目は雨や汗などでよれたズボンの折り目を蘇らせ、シワを伸ばす携帯用ホットプレッサー。「コ」の字部の内側に布地を挟み込んでプレスすると、キレイなセンタープレスが蘇る。くたびれたネクタイもシャキッとなる。

 写真の「カード型 ホットプレッサー」は重さ95グラム、サイズは60×100×18ミリ(幅×高さ)。名刺ケースくらいの大きさで片手で持ちやすい。これなら角度を問わずプレスしやすそうだ。平べったい形だから、カバンの脇ポケットに忍ばせても邪魔にならない。

その2:折りたたみ傘――できるかぎり軽く、コンパクトに

mt_unbrella.jpg 左から順に98グラムの「軽量3段カーボン折傘」、100グラムの「スゴ軽mini」、110グラムの「hugge(ヒュッゲ)軽量折り畳み傘」

 2つ目は折りたたみ傘だ。天気予報は天気予想。急な雨に降られることはままあるもの。急いでいるとき雨に足止めを食らわないよう、コンパクトで軽い傘をカバンの底に忍ばせておきたい。

 東急ハンズ渋谷店では、重さが100グラム前後で収納時の長さが約20センチ、そして骨の数が、コンパクトな折りたたみ傘にありがちな5本ではなく6本あるものを3種類、扱っている。実際に筆者が持った限りでは、重さは3種とも同等に軽い印象だった。

 まず、東急ハンズオリジナルの「軽量3段カーボン折傘」は重さ98グラム、収納時の長さ22センチ。骨部は航空機に使われている軽くて丈夫な新素材で、布部には撥水力が強いテフロン加工がしてある。

 ワールドパーティーの「スゴ軽mini」は重さ100グラム、収納時の長さ21センチ。UVカット率90%で、紫外線量が増えるこれからの季節にはうれしい。

 そしてスギタの「hugge(ヒュッゲ)軽量折り畳み傘」は重さ110グラム、収納時の長さ21センチ。筆者が折りたたんだ状態で握ったところ、この傘が3本中最もスリムだった。

その3:携帯用シミ抜き――繊維に染み込む前に、その場ですぐ応急処置

mt_kurinkurin.jpg リップクリームと同じような形状。女性ならポーチに忍ばせるとちょうどいい

 3つ目は携帯用シミ抜き。白いシャツにネクタイ、薄い色のスーツなどにしょうゆやケチャップやコーヒー、スープをこぼしたときや、女性なら口紅が付いてしまったときなど、水性油性を問わず使える。時間がたつほど繊維に染み込んでしまうシミは、その場で応急処置しておけば後悔しなくてすむ。

 形状はペンタイプやシートタイプ、スティックタイプなどさまざま。写真は「クリンクリン」というスティックタイプのもの。20ミリリットル入りで重さ25グラム、サイズは20×70ミリ(外径×高さ)。ビジネスカバンの脇ポケットに忍ばせておくのにちょうどいい。

その4:携帯用ホコリ取り――意外に目立つスーツのホコリ、フケとさようなら

mt_korokoro.jpg ごらんのケースに収まっているのは、持ち手部を折り曲げた“コロコロ”。(クリックすると持ち手を広げた、使用時のコロコロを表示します)

 4つ目は、スーツに付いたホコリやフケなどを取る携帯用ホコリ取り。とくに濃い色のスーツの肩部分についたフケは非常に見苦しいし、相手の生理的嫌悪感を誘う場合もあるので要注意だ。また、シミ抜き時にティッシュを使った場合、けばだったティッシュの繊維が付着したときにも重宝する。

 ホコリ取りには、ロール状の粘着テープにホコリを付着させる“コロコロ”と、細かい突起毛の間にホコリを絡め取るエチケットブラシがある。エチケットブラシは平たいカード型が多いからコンパクトな反面、目詰まりを防ぐため、絡め取ったホコリをマメに取り除かないといけないのが欠点だ。

 一方“コロコロ”は、粘着力が一定で確実にホコリをとらえてくれるから機能面では優れているが、収納時も使用時も「T」の字型をしている形状のものが多いため、コンパクトさに欠ける。

 その点、現時点で東急ハンズのみで販売中のニトムズの「コロコロ洋服クリーナーミニ」は機能、収納の両長所を兼ね備えており、七つ道具向きだ。収納時のサイズ41×94ミリ(最大外径×高さ)で円柱状の形をしている。使うときはフタをとり、折れ曲がっている持ち手を広げて使う。重さは50グラム。

その5:衣料用携帯消臭剤――その場でシュッと匂い消し

mt_fresher.jpg 性別を問わず、飽きのこないさわやかな香りが魅力。「200ミリリットル入りのボトルサイズ(1890円)を買って、携帯用に詰め替えるリピーターが多い」とレノア・ジャパン

 5つ目は携帯用消臭剤。カレー、ラーメンなど臭いが強いものや、焼肉を焼くときの煙、タバコの煙は、服に臭いが染み込んでしまう場合が多い。そこで衣料用消臭剤で臭いを消し、さらにさわやかな香りをまとえば一石二鳥だ。

 レノア・ジャパンの「PROUDMEN. スーツリフレッシャー」の携帯用は、15ミリリットル入りで重さ19グラム、サイズ19×95ミリ(外径×高さ)。「ちょうどスーツの胸ポケットに忍ばせておける大きさ」で、気づいたときすぐにシュッと一吹きできる。

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