フロントライン、USBメモリの活用ユーティリティ3種類

フロントラインはUSBメモリを安全に活用するためのツールとして、「USB安全活用マスター」「USB暗号化マスター4」「USBデータキャリーマスター」の3種を発売する。

» 2008年04月17日 15時50分 公開
[ITmedia]

 フロントラインは5月16日、3種類のWindows対応ソフト「USB安全活用マスター」「USB暗号化マスター4」「USBデータキャリーマスター」を発売する。それぞれ64ビット版を除くWindows 2000/XP/Vistaに対応する。

 USB安全活用マスターは、USBメモリやUSBハードディスク(以下USBディスク)を安全に活用するためのツール。「USB暗号化マスター 4」「USBデータキャリーマスター」「USBバックアップマスター」の3製品から構成されている(USBバックアップマスターは、USBディスクに特化してデータのバックアップと同期を行うソフトウェアで、単独製品としての販売予定はない。

 USBディスクをバックアップの保存先として、あるいはデータの移動用として用いる際に、パスワード付きのフォルダの同期とバックアップ、USBディスク自体の暗号化機能、メールやInternet Explorerの設定など、自分のPCの環境を持ち出す機能、およびUSBディスク内のデータの完全消去機能を搭載している。価格はパッケージ版が1ライセンス3990円、アカデミック・パブリック版(パッケージ製品)が3150円、ダウンロード版が2940円。

 USB暗号化マスター 4は、USBディスクの全体を暗号化するソフトウェアで、暗号化されたUSBディスクは、USB暗号化マスターを起動してパスワードを入力してマウントしない限り、Windowsから正しく認識されることが無い。そのため、同ソフトを設定したユーザー以外、ディスク内にファイルがあることも分からない。価格はパッケージ版が2940円、ダウンロード版が1995円。

 USBデータキャリーマスターは、いつも使用しているPCから、メールの設定やデータ、IEの設定、ドキュメントをUSBディスクにコピーし、ほかのPCで簡単かつ安全に利用することを可能にする。価格はパッケージ版が2940円、ダウンロード版が1995円。

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