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» 2008年07月02日 17時41分 UPDATE

3分LifeHacking:ただのSDカードスロットでSDHCカードを使えるかもしれない方法

先日数千円で8GバイトのSDHCカードを入手したが、ここで困ったことが発生したのだ。というのも愛用するThinkPad X41のSDカードスロットではSDHCカードを読み込めないのである。

[鷹木創,ITmedia]

 SDカードよりも高速で大容量のSDHCカード。しかも最近は5000円台で16GバイトのSDHCカードが買えたりして、512MバイトのSDカードを数万円出した筆者としては複雑な心境になってしまう。

st_sdhc00.jpg 筆者が購入したSDHCカード

 そんな筆者も先日数千円で8GバイトのSDHCカードを入手したが、ここで困ったことが発生したのだ。というのも愛用するThinkPad X41のSDカードスロットではSDHCカードを読み込めないのである。

 確かにX41のSDカードスロットはSDHC対応ではない。でもSDカードもSDHCカードも形状は同じだから、思わずカードスロット差し込んでしまうこともあるはずだ。筆者もそのたびに、読み込まないSDHCカードを恨めしくのぞきこんだものである。

 マイクロソフトのある修正プログラムを発見したのは、そんな時。この修正プログラムを説明する技術文書の番号は「923293」。SDHCカードに未対応のSDカードスロットを備えるPCに、この修正プログラムを適用すると、なんとSDHCカードに対応できるというのだ。

7/11 14:46 追記 「923293」の修正プログラムはWindows XP SP3に含まれています。SP3を適用した場合、この修正プログラムを適用しなくともSDHCカードが読み込める場合があります。

st_sdhc01.jpg

 これが技術文書「923293」のページ。ダウンロードから適用まではちょっと手間がかかる。


st_sdhc02.jpg

 まずページ上部にあるリンク「この技術情報に対応する修正プログラムのダウンロードのリスト」をクリック。

 通常この手のダウンロードリンクは文末やページ下部にあるので見落としやすい。


st_sdhc03.jpg

 使用条件に同意する。


st_sdhc04.jpg

 修正プログラムのダウンロードページに移動するので、プログラムをダウンロードしよう。

 日本語のWindows XP用には3つの修正プログラムを用意しているが、どれか1つをダウンロードしてインストールすればいい。まずはいずれかにチェック。


st_sdhc05.jpg

 メールアドレスと数字によるCAPTCHA(Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart:キャプチャ)を入力。


st_sdhc06.jpg

 すると、入力したメールアドレスに「Hot fix ready for your incident」というサブジェクトのメールが届く。

 本文中には「Location」として、ダウンロード用のURLや、ダウンロードしたファイルを開くためのパスワードを記載している。なお、このパスワードは7日間で使えなくなるようだ。


st_sdhc07.jpg

 ダウンロードしたファイル。


st_sdhc08.jpg

 ファイルをダブルクリックすると展開が始まる。まずは展開先を選択。ここではデフォルトのCドライブ直下にした。


st_sdhc09.jpg

 次いで、先ほどのパスワードを入力。


st_sdhc10.jpg

 ようやく展開先に修正プログラム本体が現われた。


st_sdhc11.jpg

 ダブルクリックするとダイアログが現われるので、指示に従って作業しよう。編集部で何度か試したところ、ThinkPad X41/X60ではインストール後、再起動が必要だった。


 半信半疑でダウンロードし、インストールしたところ、X41では無事SDHCカードを読み込めるようになった。後輩のS記者のPC(ThinkPad X60)にも強引にインストールしたら、やっぱり読み込めるようになった。

 ちなみに発売元のレノボ・ジャパンでは「インストールしてSDHCカードが利用できる場合もあるが、保証対象外だ」という。場合によっては、インストールしてもSDHCカードが読み込めないこともあるかもしれない。

 ただ、マイクロソフトの修正プログラムは無料。もし、あなたがSDHCカードを読み込めるスロットを探して途方にくれているようなら、試してみる価値はあるだろう。

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