東京糸井重里事務所は、「ほぼ日手帳2009」の発売を開始した。これまでの「月曜はじまり版」のほか、「日曜はじまり版」もラインアップに追加。2タイプから選べるようになった。
東京糸井重里事務所は9月1日、「ほぼ日手帳2009」を発売した。同社Webサイト「ほぼ日ストア」と全国のロフトで購入でき、本体価格は2000円。1月始まりだが、その他の月の半分のスペースで、2008年12月分のページも収録している。
2002年の発売から8年目にあたる今回は、ユーザーニーズが高かったという「日曜はじまり版」をラインアップに追加。従来からの「月曜はじまり版」と合わせて、2タイプから選べるようになった。また、A5サイズで書き込みスペースが通常の2倍の「COUSIN(カズン)」も同時発売した。
手でおさえなくても180度開く糸かがり製本や、1日に1ページを割り当てたページ構成など、「ほぼ日手帳」の基本的な特徴はこれまで通り。デザイン面では、デザイナーの佐藤卓氏によって、長年採用してきた4ミリ方眼のサイズが変更された。さまざまなサイズを試した中で最も書きやすかった3.45ミリ方眼を採用したという。このほか、時間や日付まわりの罫線をなくし、すっきりとしたデザインで数字が見やすくなった。
ページ数は448ページで、サイズは150×105×14ミリ(縦×横×厚さ)、重さは206グラム。カバーはナイロン/プリント/ファブリック/革/コードバンの5種類全23色を用意する。カバーと手帳本体のセットのほか、本体のみ、カバーのみでも販売する。
路線図やフォトアルバム、下敷きなど、手帳と一緒に使える「すてきな文房具」もオプションとして販売する。2009年2月1日には、4月はじまりの「SPRINGバージョン」も発売予定だ。
製品名 | 価格 |
---|---|
手帳本体 | 2000円 |
ナイロンカバーセット | 3500円 |
ナイロンカバーのみ | 1500円 |
プリントカバーセット | 3900円 |
プリントカバーのみ | 1900円 |
ファブリックカバーセット | 4500円〜6800円 |
ファブリックカバーのみ | 2500円〜4800円 |
革カバーセット | 6800円〜1万500円 |
革カバーのみ | 4800円〜8500円 |
コードバンカバーセット | 3万円 |
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