日曜はじまり版も選べる「ほぼ日手帳2009」を発売仕事耕具

東京糸井重里事務所は、「ほぼ日手帳2009」の発売を開始した。これまでの「月曜はじまり版」のほか、「日曜はじまり版」もラインアップに追加。2タイプから選べるようになった。

» 2008年09月02日 15時13分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 東京糸井重里事務所は9月1日、「ほぼ日手帳2009」を発売した。同社Webサイト「ほぼ日ストア」と全国のロフトで購入でき、本体価格は2000円。1月始まりだが、その他の月の半分のスペースで、2008年12月分のページも収録している。

(左)カバーはナイロン/プリント/ファブリック/革/コードバンの5種類。A5サイズの「COUSIN(カズン)」を含めると全28色を用意する。(右)「日曜はじまり版」も選べるようになった

 2002年の発売から8年目にあたる今回は、ユーザーニーズが高かったという「日曜はじまり版」をラインアップに追加。従来からの「月曜はじまり版」と合わせて、2タイプから選べるようになった。また、A5サイズで書き込みスペースが通常の2倍の「COUSIN(カズン)」も同時発売した。

 手でおさえなくても180度開く糸かがり製本や、1日に1ページを割り当てたページ構成など、「ほぼ日手帳」の基本的な特徴はこれまで通り。デザイン面では、デザイナーの佐藤卓氏によって、長年採用してきた4ミリ方眼のサイズが変更された。さまざまなサイズを試した中で最も書きやすかった3.45ミリ方眼を採用したという。このほか、時間や日付まわりの罫線をなくし、すっきりとしたデザインで数字が見やすくなった。

 ページ数は448ページで、サイズは150×105×14ミリ(縦×横×厚さ)、重さは206グラム。カバーはナイロン/プリント/ファブリック/革/コードバンの5種類全23色を用意する。カバーと手帳本体のセットのほか、本体のみ、カバーのみでも販売する。

 路線図やフォトアルバム、下敷きなど、手帳と一緒に使える「すてきな文房具」もオプションとして販売する。2009年2月1日には、4月はじまりの「SPRINGバージョン」も発売予定だ。

製品名 価格
手帳本体 2000円
ナイロンカバーセット 3500円
ナイロンカバーのみ 1500円
プリントカバーセット 3900円
プリントカバーのみ 1900円
ファブリックカバーセット 4500円〜6800円
ファブリックカバーのみ 2500円〜4800円
革カバーセット 6800円〜1万500円
革カバーのみ 4800円〜8500円
コードバンカバーセット 3万円

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