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» 2008年10月03日 20時33分 UPDATE

携帯でググって――渋谷の空を飛ぶ

Googleモバイルで特定のキーワードを検索し、その検索結果画面をチケット代わりに提示すると、渋谷の空を飛べる。グーグルが9月から展開しているキャンペーン「Googleで、できること。」の期間限定イベントを見てきた。

[杉本吏,ITmedia]

 「子どもの頃からの夢が二十歳になってから叶うなんて。このまま南の島まで飛んで行けたら――なんて思っちゃいました!」――2500個もの風船を体にくくりつけて空に浮かんだあとに、笑顔でそう話したのはタレントの渋谷飛鳥さん。グーグルが10月3日に渋谷で開催したイベント、「渋谷で空を飛ぶ。」の中の1コマだ。

ts_go2.jpgts_go1.jpg (左)用意された2500個の風船 (右)風船を体にくくりつけ、“渋谷の空を飛ぶ”渋谷飛鳥さん

ts_go4.jpgts_go3.jpg (左)渋谷の空を体験した渋谷さんは「このまま南の島まで飛んで行きたい!って思うほど面白かった」とコメント。(右)指定されたキーワードが検索された数に応じて風船の数が増え、徐々に体重の重い人も飛べるようになる仕組みだ

 Googleモバイルで特定のキーワードを検索し、その検索結果画面をチケット代わりに提示すると、風船で空を飛べる。このユニークな試みは、グーグルが9月から展開しているキャンペーン「Googleで、できること。」の第2弾として行うもの。池袋駅にポスターを張り出した第1弾に続く、屋外での広告キャンペーンだ。会場は山手線の渋谷−原宿間の線路沿い、タワーレコード渋谷店の隣に設置した「バルーンポート」。10月12日まで行われており、誰でも参加できる。

 グーグルによれば、このイベントは、Googleユーザーに「普段とは違う新しい視点を提供する」という目的があるという。「風船はネットに覆われているため“飛ぶ”と言っても上空1〜2メートルだが、このたった1〜2メートルの違いで、普段見ている風景が劇的に変わるはず」(グーグルの平山景子マーケティングマネージャー)。

 Googleの提供するさまざまなサービスの使い方を説明する「Googleで、できること。」。池袋に続き渋谷をイベント会場に選んだのは「若年層が多いから」(平山氏)で、モバイルサービスを中心に訴求するため。いずれも池袋と同じ理由だという。10月2日から16日までは、山手線の車内に広告も出す。

 会場に用意する風船の数は、グーグル指定の「ちょっとだけ新しい視点をくれるキーワード」が検索された数に応じて増えていき、徐々に体重の重い人でも飛べるようになる仕組みだ。ユーザーからはあまり知られていないGoogle検索の使い方を知ってもらえるようなキーワードが設定されるという。

 キーワードは毎日変更し、10月3日のキーワードは「渋谷 マクド」。PCか携帯電話でこのキーワードを検索すると、通常の検索結果画面の上に、渋谷駅付近にあるマクドナルドの店舗一覧を地図表示する。関西地方でのマクドナルドの呼び方である「マクド」でも地図を表示してくれるところがポイントだ。

 実際に会場で飛んでみたい人は

  • 「Googleで、できること。」特設サイトhttp://www.google.co.jp/dekiru/に携帯電話でアクセスする
  • フォームに入力されているキーワードを「Google検索」する
  • 検索結果画面を会場のスタッフに見せると、搭乗券がもらえる

 この手順を取ることで空を飛べる。ただし、希望者多数の場合は先着順になるので注意が必要だ。イベント開催時間は特設サイトに掲載されている。イベントは1回30分で、平日は1日に5回、休日は7回行われ、飛べる人数は1回につき約10人。飛んだ人は特製Tシャツがもらえるほか、携帯電話用ストラップや「Googleで、できること。」の小冊子もお土産として用意している。

ts_go5.jpgts_go6.jpg (左)特設サイトではキーワードを1クリックで検索できて、現在何キロの人まで飛べるかが分かる。(右)会場で実際に空を飛ぶとTシャツなどの記念品がもらえる

 「渋谷で空を飛ぶ。」というイベント名にぴったりの名前ということでゲストに選ばれた渋谷飛鳥さんは、「いつもは目が合わないような看板に目が合うだけで、こんなに楽しい気分になるとは思わなかった。毎朝通勤ラッシュの電車に乗るのがつらいんですけど、こんな風船で仕事場まで飛んでいけたらいいのに!」とコメントした。

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