落款もシヤチハタで――重さ7グラムの「プチらっかん」仕事耕具

シヤチハタは、書画や絵手紙などの作品の仕上げに使う落款(らっかん)印「プチらっかん」を発売した。重さ7グラムのコンパクトサイズで、持ち運びに便利なストラップ付き。

» 2009年03月10日 08時30分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 シヤチハタは3月9日、コンパクトサイズの落款(らっかん)印「プチらっかん」を発売した。価格は、印面デザインをインターネットか専用ハガキで申し込んだ場合は1365円、販売店窓口で申し込んだ場合は1155〜1470円。


 「プチらっかん」は、書画や絵手紙などの作品の仕上げに押印する落款印を「現代風にアレンジした」(シヤチハタ)という製品。サイズは18.0×37.3ミリ(直径×高さ)、重さは約7グラムとコンパクトで、携帯用のストラップが付いている。

 印面に使える文字数は1〜4文字までで、書体は楷書/行書/隷書/古印/明朝/角ゴシック/丸ゴシック/てん書の8種類から選べる。インク色は黒/赤/藍/緑/朱/紫の6色。本体カラーはブルー/ピンク/パープルの3色。

 キャップは回転ロック式で、持ち運びの際に誤ってキャップが外れてしまうのを防ぐ。インクは内蔵式で、約3000回(白抜き文字の場合は約1000回)の押印が可能。補充用インクも販売し、こちらの価格は588円。

 シヤチハタは「仕上げにポンっと落款印をひと押しすることで作品が素敵に仕上がる。絵手紙や年賀状、暑中見舞いなどに使うほか、手紙やメモのワンポイントとしても使ってほしい」としている。

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