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» 2013年04月22日 11時00分 UPDATE

今日からはじめるLINE@:なぜいまLINE@なのか? (1/2)

2013年1月に世界1億ユーザーを突破した無料メッセージアプリ「LINE」。現状でこのLINEをビジネス利用する場合にどういった選択肢があるのか見ていこう。

[まつもとあつし,Business Media 誠]
shk_lineat0101.jpg TwitterやFacebookよりも短期間で1億ユーザーを突破したLINE。画像はLINE公式ブログより

 「LINE」は2013年1月に世界で1億ユーザー、日本国内で4100万ユーザーを突破したスマートフォン向け無料メッセージアプリだ。LINEを開発、運営するNHN Japanは、この4月からは社名をLINEと新たにし、さらなる事業の拡充を図っている。

 そんな中、市場では「ビジネスにLINEを利用したい」ニーズが高まっている。従来のSNSと異なり、ITに詳しくない層にも浸透し、75%という高いアクティブ率を誇るLINEを、自社の商品やサービスの告知、販促に活用したいのは当然の流れだろう。

 これまで、そういった用途でLINEを使用するためには「公式アカウント」と呼ぶ仕組みを利用する必要があった。公式アカウントにはローソンや日本コカ・コーラといった大手企業が参加している。通常のLINE同様、企業を「友だち」登録してもらうと、メッセージやクーポンを送れるユニークな仕組みだ。

 現在670万人以上の友だちを擁するローソンでは、1回の投稿で全国の店舗に約10万人が来店する成果が上がっている。LINEは無料メッセージアプリとしての側面に加え、昨今話題のO2O(オンライン・ツゥー・オフライン)を実現する強力なツールにもなっているのだ。

 ただ、LINE公式アカウントは、初期費用込みで3カ月(12週間)1000万円からの料金設定になっており(※)、誰もが手軽に始められるものではなかったのもまた事実だ。

(※)初出時「LINE公式アカウントは初期費用200万円、月額費用150万円からの料金設定」としていましたが、料金設定の改定により変更になりました。記事は修正済みです。お詫びして訂正いたします

shk_line0102.jpg 公式アカウントでは友だち登録しているユーザーにお店のクーポンや告知が送れる

 ところが2012年末より「LINE@(アット)」と呼ぶ新サービスが始まった。友だちの上限が1万人、オリジナルのスタンプは使用できないなどいくつか制約はあるものの、Webサイトから簡単に申し込みができ、審査に通れば月額5250円で利用できる。従来のメルマガ配信サービスなどと比べてもかなり安価であり「試しにやってみよう」という感覚でもスタートできるようになった。

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