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これまでインテリシンクでは、Intellisync Mobile Suiteの機能強化や新端末への対応を中心に進めてきたが、今後は営業・パートナー戦略を強化していくという。
パートナー強化の方針は、大きく分けて「地域別」「業種別」「企業グループ別」の3つ。まず、首都圏中心の営業だったのを、パートナー企業を増やすことにより他のエリアへも広げていく。また例えば金融、土木といった業種へ強みを持っているパートナー企業と組むことにより、より多くの業種での導入を目指す。そして、大手企業グループとのパイプを持つ企業と組む。
もう1つ大きな目標としているのがASPサービスである。「通信キャリアや、大手企業グループなど、年内に複数の企業へ提供したい」(井手氏)。現在Intellisync Mobile Suiteを導入しているのは、50ライセンス以上の大手企業がほとんど。しかしASPサービスを提供することにより、自社でサーバーを立てるのが難しい小規模な企業や、企業内個人ユーザーなどを狙っていく。また連携するグループウェアについても、現在のExchange、Notesといった米国産グループウェアだけでなく、国産グループウェアへ対応も予定しているという。
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