もし何の制約もしがらみもなかったら、どの都道府県で働いてみたいですか? 転職を希望している人に聞いたところ「東京」(163人)と答えた人が最も多く、次いで「沖縄」(39人)、「神奈川」(22人)、「北海道」(19人)であることが、ワークポートの調査で分かった。
「東京」と答えた人にその理由を聞いたところ「企業が集中しているので、ビジネスチャンスがたくさんある」「人、モノ、カネ、情報が集まっているので、キャリアアップのチャンスが多い」「国内で最も世界の人が集まっている場所だから。グローバルな企業も多く、多彩な人材がそろう中で、自分がどこまで通用するか・成長できるか試せるから」「以前地方で勤務していたが、転職活動をする際に仕事や企業数が少なくて苦労したことがあったため」といった声があった。
「沖縄」と答えた人からは「雰囲気がゆったりしているし、のんびりできそうだから」「都心とは時間の流れが違う。仕事を優先に考えるのではなく、生活に合わせて仕事をするということに憧れているから」といった意見があった。「神奈川」と答えた人からは「自身が育った地域に密着した企業で働き、貢献したいから」「長年住んだ町なので愛着があるため」などの声があった。
5位には「埼玉」「京都」「福岡」(12人)が並んだ。
転職して働くならどこがいいですか? (出典:ワークポート)
転職を希望している20〜40代の男女359人が回答した。調査期間は10月13日から17日まで。
- 転職に成功する人、失敗する人――どこに“違い”があるのか
景気の影響を受けて、転職の求人数は右肩上がり。「自分もそろそろ……」と思っている人もいるだろうが、“転職で成功する人、失敗する人”にはどのような“違い”があるのか。リクルートでフェローを務められ、その後、中学校の校長を務められた藤原和博さんに聞いた。
- なぜ、あの人は「稼ぐ力」があるのか? 1万分の1の存在になる方法
「稼ぐ力」というフレーズが注目されているが、どうすればいいのかなあと感じている人も多いのでは。リクルートでフェローとして活躍し、その後中学校の校長を務めた藤原和博さんに“稼ぐ方法”について聞いてきた。
- 大企業の正社員、3割は会社を辞める
東日本大震災の発生以降、「今後どのように働いていけばいいのか」と考えるビジネスパーソンも多いのでは。ポスト大震災の働き方について、人気ブロガーのちきりんさんと人事コンサルタントの城繁幸さんが語り合った。
- どうすればいいのか? 年収300万円時代がやって来る
景気低迷などの影響を受け、会社員の給料が下がり続けている。低年収時代に会社員はどのように生きていけばいいのだろうか。この問題について、人事コンサルタントの城繁幸さんとフリーライターの赤木智弘さんが語り合った。
- 「尊敬する人物は親です」という答えが損な理由
面接でかつてはよく聞かれた質問に「尊敬する人物は誰ですか?」というものがあります。この質問に対し「親」と答える人が多く、特に新卒学生のように年齢が若くなればなるほど、比率は高い傾向があります。この答えはどう受け取られるのか考えてみましょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.