コラム
» 2016年03月04日 06時00分 UPDATE

マネーの達人:借金大国の日本が「安全な資産」と言われる3つの理由 (1/3)

2015年6月末時点で国の借金は過去最大の約1057兆円にふくれあがっています。世界一の借金大国となった日本ですが、他国からは「安全な資産」との見方も。今回は、日本が安全な資産と言われる3つの理由を考えてみます。

[小林仁志,マネーの達人]
マネーの達人

 国の借金は2015年6月末時点で約1057兆円にふくれあがっています。その額は過去最大となり、国民1人当たり約832万円の借金という計算です。

 国の借金をGDP(国内総生産)を比較してみましょう。日本は、2015年で233%を超えており、この率は経済危機のあったギリシャよりも高く世界一です。

 では、1000兆円とは一体どのくらいの規模なのでしょうか。仮に1万円札を横に並べた場合、東京から米国の西海岸までの距離になると言われています。

 日本が超債務大国に至った背景には、年金、医療、介護などの社会保障費の増加があります。

 日本は世界に類を見ない超高齢化社会です。2060年には、高齢化率が約40%に達するとの見込みもあります。これは、日本人の5人に2人が65歳以上の高齢者という割合になります。

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