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» 2017年01月10日 17時36分 UPDATE

地域格差広がる:国内IT市場にブレーキ 東京都以外はマイナス成長に

2016〜20年の国内IT市場は地域別にどのように成長するのか?――IDC Japanが発表。

[ITmedia]

 2016〜20年の国内IT市場は地域別にどのように成長するのか?――IT専門調査会社IDC Japanの発表によると、ハードウェア市場の不調から東京都以外はマイナス成長になり、今後も地域間格差が広がっていくという。

 16年は、各地域でハードウェア市場にブレーキがかかり、前年比成長率2.1%の東京都以外はマイナス成長に。特に、北海道・東北地方、北陸・甲信越地方、中国・四国地方、九州地方などの大都市圏以外では前年比3%減以上のマイナス成長だったと見ており、17年もこの傾向は変わらない見通しだ。

2016〜17年の国内IT市場は、東京以外はマイナス成長見込み

 都内は業績好調の大企業が多く、また20年の東京オリンピック・パラリンピックに向けての動きもあることから、IT投資の増加が見込まれている。一方、大都市圏以外の地域は業績が低迷している中小企業が大きく、海外シフトやインバウンド需要が大都市圏へ集中していることなどの影響を受け、IT支出が抑制傾向になると予測できるという。20年にかけて、大都市圏と大都市圏以外の地域との格差が広がっていくとみられる。

 IDCは「行政主導による地方創生のための抜本的な変革」「各地域の企業や機関の、それぞれのニーズや課題の違いを的確に捉えること」が必要と分析している。

プレスリリース(IDC Japan)

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