ニュース
» 2017年02月01日 16時00分 UPDATE

軽の新型車で攻勢:スズキ、新型「ワゴンR」発売 軽販売巻き返しへ

スズキは、主力の軽自動車「ワゴンR」をフルモデルチェンジして発売した。

[ITmedia]

 スズキは2月1日、主力の軽自動車「ワゴンR」を全面改良して発売したと発表した。マイルドハイブリッドシステムの性能を高め、燃費を向上。安全性能も高めた。主力車種の新型車投入で、伸び悩む軽自動車販売の巻き返しを図る。

photo 新型「ワゴンR」HYBRID FX
photo 新型「ワゴンR」HYBRID FZ

燃費性能や安全性能を向上

 発進時や減速時にモーターによるクリープ走行ができるマイルドハイブリッドシステムを搭載。モーター機能付き発電機の高出力化、リチウムイオンバッテリーの大容量化を実施して性能を高めた。

 また、新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、先代モデルと比べて20キロ軽量化。ガソリン1リットル当たりの燃費を軽ワゴンとして最高の最大33.4キロに伸ばした。

 安全装備では、運転席前方に車速や警告などを表示するヘッドアップディスプレイを軽自動車として初めて採用。前方衝突警報や自動ブレーキ作動状況、車線逸脱警報などを表示し、安全運転を支援する。また、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーで前方の歩行者などを検知するシステム「デュアルセンサーブレーキサポート」をスズキの軽として初採用し、検知機能も向上させた。

photo 新型「ワゴンRスティングレー」HYBRID T

多彩なデザインを採用

 デザインは、幅広い世代のライフスタイルと多様な価値観に対応する3つの個性的なコンセプトを採用。量販グレードには四角をモチーフとした端正な表情のフロントマスクを取り入れ、上級グレードは横のラインで上下2段に分かれたスポーティーなデザインに仕上げた。また、派生モデルの「ワゴンRスティングレー」は、フロントグリルにメッキ加飾とブラックパール塗装を施すなど、存在感と迫力のあるデザインにした。

 プラットフォームの刷新により、室内空間の広さも確保。荷室開口幅の拡大や傘のホルダー設置などにより、車内の使い勝手も向上させた。

 税込み価格は107万8920円からで、マイルドハイブリッド搭載モデルは117万7200円から。スティングレーは129万3840円から。

 ワゴンRは1993年に発売したスズキの主力車種で、全面改良は約4年半ぶり。2016年は燃費データ不正問題の影響などもあり、軽自動車の国内販売台数は2年連続で減少した。新型ワゴンRの販売目標を月1万6000台とし、巻き返しを図る。

photo 新型「ワゴンR」HYBRID FX
photo 新型「ワゴンR」HYBRID FZ
photo 新型「ワゴンR」HYBRID FX
photo 新型「ワゴンRスティングレー」HYBRID T
photo 新型「ワゴンR」HYBRID FZ
photo 新型「ワゴンR」ヘッドアップディスプレイ
photo 新型「ワゴンR」ラゲッジアンダーボックス
photo 新型「ワゴンR」アンブレラホルダー

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -

ITmedia 総力特集